マルスッポンの飼育方法!水槽や餌/生体の値段など飼い方を紹介

マルスッポンの飼育方法!水槽や餌/生体の値段など飼い方を紹介

マルスッポンはペットショップで販売されていることもありますが、流通量も少ない生き物です。

マルスッポンを飼いたいと考えている方に向けて、マルスッポンの値段や餌の種類、どのくらいの大きさの水槽が必要なのかなど、飼い方を紹介します。


マルスッポンの飼育に必須の水槽の選び方

マルスッポンは手のひらサイズの小さな個体で販売されていますが、成長すると約120cmになります。

小さいうちは90cm水槽で良いですが、買い換えることを検討すると最初から巨大な水槽を用意しておいた良いでしょう。

水槽の温度

マルスッポンの水温は26度前後を維持します。

ヒーターを使用して温度管理をしましょう。

マルスッポンは暖かい地域に生息しているため、寒さに弱いです。

水温が24度を下回らないように注意が必要です。

水質も管理する

マルスッポンは水質が悪化すると皮膚病にかかりやすい点にも注意しましょう。

フィルターを入れるだけではなく、食べ残しや糞はこまめに取り除いて、水換えも忘れずに行います。

マルスッポンの水槽のレイアウト

マルスッポンは砂に潜るため、細かい床材を入れます。

床材に潜った際にマルスッポンの甲羅がすべて隠れるくらいの厚さにしましょう。

水は水槽の半分まで入れます。

マルスッポンは首を伸ばして水面で呼吸できる程度の水深にします。

また、日光浴をするため、陸を設置します。

紫外線を当てることで皮膚病を予防しましょう。

マルスッポンの餌の種類と餌の量

マルスッポンは肉食であり、巻き貝やエビ、魚を食べます。

また、水槽亀用の人工餌でも良いでしょう。

ベビーのマルスッポンには毎日餌を与えますが、アダルトになったら週に1度与えます。

生餌と人工餌はバランスよく食べさせることが大切です。

マルスッポンの値段

マルスッポンの販売価格は、流通量や時期で異なります。

約20万円が相場であり、マルスッポンのなかでも高額な部類です。

イベントで購入するか、専門店に連絡をして、入荷したら連絡をもらいましょう。


マルスッポンは巨大水槽が必要!飼育スペースを確保しよう

マルスッポンは成長すると100cmを超えるため、巨大水槽が必要です。

また、皮膚病のリスクが高く、水質と温度管理が重要です。

餌の種類や飼育スペースの確保など準備をしてから、マルスッポンをお迎えしましょう。

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