リスザルは何を好んで餌にするのか、虫を食べるのかなど、餌の種類や好みを知りたい方も多いでしょう。
そこで、リスザルの餌の種類と費用、おすすめの餌を紹介します。
リスザルの餌とは
リスザルの餌として、以下を与える必要があります。
●ドッグフード
●生き餌
●ペット用粉末ミルク
●フルーツ(バナナ、リンゴ、マンゴー、キュウリなど)
●各種野菜(キャベツ、コマツナ、サツマイモ、カボチャなど)
成長期(体重の増加が見られる時期)に動物性タンパク質、植物性タンパク質として、各種
フルーツ、各種野菜を食べさせます。
維持期には、成長期に比べてタンパク質や脂質の必要量が少ないため、動物性タンパク質(粉ミルクなど)は控えめにします。
ただし、成長期と同じように植物性タンパク質をたっぷり与えましょう。
リスザルの餌代は?おすすめモンキーフード
現在、日本で入手できるモンキーフードの量は限られています。
そこで、おすすめのモンキーフードと、それぞれ餌代を紹介します。
MOI-Treat モンキーフード ニューワールドプライメイト800g:1500円
主要栄養素が配合されており、フルーツ、野菜などを同時に食べた時と同じ栄養素を摂取できます。また、歯石の蓄積を抑える効果が期待できる形状も魅力です。
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オリエンタル酵母 SPS 新世界サル用モンキーフード 1Kg:2400円
動物園でも使用されているモンキーフードです。ビタミンC、ビタミンDを協会しており、病気予防にも役立ちます。また、自然界ではミルワームなど動物性たんぱく質を摂取していることから、この
モンキーフードは動物性タンパク質も協会していることが特徴です。
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リスザルは虫も食べる
リスザルは虫を食べますが、生き餌といっても必ずしも生きていなければならないわけではありませn。
栄養価が同じであれば冷凍でもOKです。
リスザルが食べる虫として、以下が挙げられます。
・エサのゴキブリ
・ミルワーム
・カイコ
・冷凍のウズラ
・ピンクマウス
・バッタ
日本では、リスザルに与える缶詰のコオロギなどがあります。
ミールワームを与えてもよいでしょう。
野生ではこれらの餌も食べるので、ストレス解消やタンパク質補給の意味でも与えることができれば、より良い食事になります。
リスザルの病気予防のためにも適切な餌を与えよう
リスザルの病気は、偏食による肥満(肝臓病、心臓病などを引き起こす)が多いです。
また、ビタミンC・D不足による栄養疾患、甘いものの食べ過ぎによる虫歯や歯石による歯周病、環境温度不足などがあげられます。
肥満による下痢や呼吸器疾患、夏バテによる熱中症、不適切な食事による代謝性骨疾患、皮膚疾患などもあるため、適切な餌を適量食べさせましょう。
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