ブログやサイトを運営している方のなかには、内容についてクレームや誹謗中傷を送られて悩んでいる方もいるでしょう。
そこで、実体験を交えて、ブログやサイトにクレームや、的外れな意見や問い合わせが届いたときの対処法を紹介します。
【体験談】サイトに問い合わせが届いた
ブログやサイトの問い合わせフォーム・コメント欄に、意見・クレームを受けました。
まず、意見を送られた記事の内容を簡単にご説明します。
●ピックアップ条件は2つ
Aというサービスを提供していること、そしてBエリアにあること
よくある、「商品やサービス、施設のおすすめ記事」です。
サイトに届いた問い合わせの内容
サイトに届いた問い合わせ・意見の内容は次のとおりです。
「うちの施設が選ばれていないのは違和感がある。
おすすめとして紹介されている施設には実績がない、名前を聞いたこともないのに!」
というものです。
そもそも実績で選んでいない
「おすすめの施設を選んだポイント」は2つ。
①Aというサービスを提供していること
②加えてBエリアにあること
実績や評判で選んでいません。
また、おすすめとして紹介した施設を「選んではいけない理由」はないのです。
さらに、各施設は運営やサービスの提供を怠っているわけでも、当サイトで紹介したサービスを提供していないわけでもありません。
おすすめとして紹介した施設を、気に入っているお客さんもいるでしょう。
それなのに、「実績がない、名前を聞いたこともないからおすすめすべきではない」とは、各施設と、愛用している方に対して失礼です。
このように、「????」という問い合わせ、内容が的外れともいえる意見が届くことがあります。
ブログやサイトに意見やクレームが届いた時の対処法
それでは、ブログやサイトに、対応に困るクレームや問い合わせが来た時の対処法を紹介します。
対処しない
そもそも、ブログやサイトに送られる意見やクレーム、問い合わせすべてに対応する必要はありません。
当サイトの問い合わせフォームにも、次の文言を入れています。
「すべてのお問い合わせ、ご意見には回答しておりませんので予めご了承ください。」
非常識な内容なら無視をする
意見や問い合わせを送る相手に対し、どのような内容であれ挨拶をするのは礼儀です。
最低限のビジネスマナーも守れていない相手であれば、無視で良いです。
相手が非常識なら、誠意をもって対応する必要はありません。
ブログやサイト運営は接客業ではありませんし、おもてなしの心も必要ないのです。
記事を見てくれる方に対する感謝は持っていなければなりませんが、閲覧ユーザー全員に対して感謝する必要はありません。
誹謗中傷や悪質な場合は訴える
誹謗中傷、その他悪質な内容であれば、無視で良いです。
悪質な場合は、法的措置をとりましょう。
「問い合わせに対して返事をしなかった」など、逆恨みで嫌がらせを受けることもあります。
記事の趣旨をしっかり把握していない人の場合、逆恨みをする、嫌がらせをする可能性も高いでしょう。
逆恨みで嫌がらせを受けた場合、弁護士に相談すれば、すぐに対処してくれます。
お金はかかりますが、慰謝料で取り返せるケースは多々あるそうです(弁護士へ確認済み)。
気軽に相談しましょう。
最初は緊張するかもしれませんが、法律事務所という場所、弁護士さんは意外と話しやすいです。
その場で対処法を検討し、正式に依頼をすればすぐに動いてくれますよ。
ブログやサイトへのクレームや意見に対応する必要もある
ブログやサイトへの意見、問い合わせ、クレームに、対応が必要なケースもあります。
的を得た内容や、誤りへの指摘であれば、記事に反映しなければなりません。
それでも、挨拶もない、匿名、見知らぬ相手に対する言葉使いとして非常識などの場合、記事の修正だけをして返事をする必要はありません。
相手の態度に合わせてよいのです。
悪質な嫌がらせ、ブログやサイトの運営に支障が出た場合は、弁護士へ相談する方法がおすすめです。
ブログやサイトへ問い合わせ、クレーム、意見が送られた場合、内容を精査し、適切に対処しましょう。