行政書士は独立開業を目標とする方も多いです。
しかし、高収入が得られるのか、いくらくらい稼げるのか気になる方も多いでしょう。
そこで、行政書士の平均年収を紹介するとともに、収入アップの方法を解説します。
目次
行政書士の平均年収
行政書士の平均年収は約600万円です。
なお、地域や専門分野などによって収入差があります。
行政書士の業務は幅広く、それぞれに報酬が異なるうえに、報酬は各自自由に設定できるためです。
例えば、建設業許可申請(個人・新規)知事は約11万8000円、会社設立手続は約10万2000円、遺言書の起案及び作成指導:約5万7000円などです。
行政書士として稼ぐために必要な3つの能力
行政書士として年収を稼ぐためには、どのようなスキルを押さえておきべきかを紹介します。
その1:営業をして集客する
行政書士は、ホームページやブログ、SNSなどを活用しましょう。
また、地元新聞への売り込み、広告を出すことも大切です。
その2:コミュニケーション能力
行政書士は顧客の信頼を得ることで、口コミで評判が広まります。
また、ほかの行政書士事務所や、行政書士会からの仕事の紹介が期待できるため年収を稼ぐことにつながるでしょう。
その3:専門分野を持つ
専門分野があれば、ほかの事務所との差別化が図れます。
ただし、業務内容によって報酬が異なり、稼げない専門分野もあるため注意が必要です。
行政書士として稼ぐには努力が必須
行政書士の資格を持っていても、即収入につながるわけではありません。
営業したり専門分野の知識を磨いたりの努力が必要です。工夫と頑張り次第では高収入が狙えるでしょう。