モルモットのケージには、床材を敷くのがおすすめです。
床材を敷かなければ、捻挫やソアホックなど病気につながることもあるため注意しましょう。
そこで、モルモットにおすすめの床材と、タオルでも良いのか、食べるものでも良いのかなどを紹介します。
モルモットのケージに床材は必要?タオルでもOK?
モルモットのケージの底には、床材を敷くのがおすすめです。
スノコ状になっているため、モルモットの小さな脚が入ってしまい、捻挫をするケースが非常に多いためです。
また、スノコ状になっていないタイプのケージは床の通気性が悪く、不衛生になって脚の病気につながるため注意が必要です。
どのようなケージを使っている場合でも、床材は敷きましょう。
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モルモットにおすすめの床材3選
モルモットのケージの床材におすすめのグッズを紹介します。
食べる床材を選ぶと経済的です。
紙製の床材
ポリマー等の化学薬品を使用していないため、万が一ペットが口にしても安全です。
吸水後も粉になりにくいので、ホコリがたちにくくなっています。
表面は非常に柔らかく、ペットや床を傷つけません。
燃えるゴミとして処分できるので、後処理が簡単です。
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食べる床材!ふわふわのチモシー
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モルモットは、専用ペレットのほかにチモシー(牧草)も必須です。
柔らかいチモシーを底に敷き詰めれば、食べる床材になります。
ただし、トイレは別で設置して、チモシーの上で糞尿をしないようにするのがおすすめです。
糞尿をされると、汚れた部分は破棄しなければなりません。
食べる床材は、繰り返し使える床材よりも割高ではあるため、できるだけ食べ切ってもらえるように工夫しましょう。
モルモットの床材をタオルで代用
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モルモットの床材は、タオルを敷く方法もあります。
しかし、モルモットの爪は非常に細く小さいです。
そのため、タオルは爪が引っかかり、捻挫や骨折などの怪我をするリスクがあります。
できるだけ繊維が細かく引っかかりにくいものを使い、毎日交換して清潔な状態を維持しましょう。
モルモットの床材は怪我防止のためにも必要
モルモットの床材を敷くことで、ソアホックや捻挫、骨折の予防になります。
モルモットが快適に過ごせる床材はどれか、愛モルの好みをチェックするためにもいくつか試してみるのがおすすめです。
いずれの場合も、床材は毎日交換して、清潔にしましょう。