フトヒゲアゴトカゲのケージ内のレイアウト、飼育環境の作り方を紹介します。
必要な飼育グッズも合わせてチェックしていきましょう。
フトヒゲアゴトカゲのレイアウトは?ケージ内のセッティング
フトヒゲアゴトカゲのレイアウトは、床材、流木、石、水とエサ入れをセッティングします。
石をレイアウトする
フトヒゲアゴトカゲを飼うケージの中に、石を入れてみましょう。
床材を入れてから石や流木を入れると、床材で石や流木が滑ってしまい、フトヒゲアゴトカゲの手足が挟まる危険性があります。
そのため、石や流木といった重い物を先にレイアウトしてから、床材を敷く必要があるのです。
なお、ケージを傷つける可能性があるため、石を置く際にはキッチンペーパーを敷きましょう。
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バスキングできる場所をレイアウトする
石を置いてから流木をセットし、バスキングスポットを完成させます。
流木を1本だけ置くと、バスキングスポットとしては狭いため、2本重ねると良いでしょう。
流木を2本重ねると安定しない場合は、石を置くなど安定するように工夫します。
石に直接バスキングライトが当たると、石が高温になって危険なため注意が必要です。
レイアウトが終わったら、バスキングライトを点けてチェックしてみましょう。
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床材を敷く
床材を入れて、床が平らになるように手で調整します。
床材を1度に入れると、石や流木がずれることがあるため、少しずつ床材を入れましょう。
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紫外線ライトをレイアウトする
紫外線ライトはバスキングライトから離れた場所にレイアウトします。
バスキングライトは非常に高温になるため、紫外線ライトの近くにレイアウトすると事故が起こる可能性があるためです。
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フトヒゲアゴトカゲのレイアウトでは水入れと餌入れの場所が重要
フトヒゲアゴトカゲの水入れとエサ入れは、バスキングスポットから離れた場所に置きます。
バスキングライトが当たると餌が干からび、水は蒸発して湿度が上がってしまいます。
湿度が上がるとフトヒゲアゴトカゲの健康悪化につながるため、注意が必要です。
また、フトヒゲアゴトカゲは1日数回に分けて食事をすることが多いので、餌が干からびないようにすることも重要です。
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フトヒゲアゴトカゲを入れてレイアウト最終チェック!
フトヒゲアゴトカゲをレイアウトしたケージ内に入れて、様子を見ます。
最初は動かないかもしれませんが、しばらく様子を見ましょう。
●ケージ内で動いているか
●バスキングスポットを使用しているか
●餌を食べているか
●レイアウトが崩れていないか
●暑い場所と涼しい場所を移動しているか
フトヒゲアゴトカゲのレイアウトで使ったものをおさらい
フトヒゲアゴトカゲのレイアウトで使用した飼育グッズをおさらいしておきましょう。
【石】
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【流木】
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【床材】
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【紫外線ライト】
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【バスキングライト】
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【水入れ】
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【エサ入れ】
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なお、ケージも購入する予定の場合、飼育キットもおすすめです。
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フトヒゲアゴトカゲが快適に過ごせるようにレイアウトしよう
フトヒゲアゴトカゲが1日中快適に過ごせるよう、必要な飼育グッズを使ってケージ内をレイアウトしましょう。
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