コーンスネークは一般的にピンクマウスやアダルトマウスなどを食べますが、それ以外の餌を食べることもあります。
マウスを食べてくれないときには、一時的にうずらやサーモンを与える方法も有効です。
そこで、人工餌は食べるのか、マウス以外で与えてもよい餌を紹介します。
コーンスネークは通常マウスを食べる
コーンスネークの餌といえば、冷凍マウスを与えている飼い主さんが多いのではないでしょうか。
コーンスネークにマウスを与える一番の理由は、マウスがヘビに必要な栄養素を与えてくれるからです。
そのため、マウスを与えるのが一般的になっています。
ほかにも、マウスが選ばれる理由は、冷凍なので長期保存が可能であること、市場に大量に出回っているので安定して与えることができることなどが挙げられます。
コーンスネークは一般的に人工餌を食べない
残念ながら、マウスを主食とするコーンスネークが人工餌を食べることはほとんどありません。
そもそも、コーンスネークの人工餌は出回っていないので、食べさせることはできないのです。
コーンスネークはうずらやサーモンも食べる
コーンスネーク用の人工餌はまだ少ないですが、マウス以外のものを与えることはできます。
うずら
コーンスネークが長い間食事を拒否している場合、うずらの赤ちゃんを与えると食べてくれることがあります。
コーンスネークは、マウスよりいもウズラの方が味が濃くておいしいと感じるのかもしれません。
ただし、うずらの味を覚えてしまい、それ以来マウスをまったく食べなくなることもあります。
そのため、うずらを与えるのであれば、1~2回にとどめたほうがよいでしょう。
サーモンとチキン
サーモン、鶏肉、トカゲ、ヤモリなども食べる個体がいるかもしれません。
もちろん、いずれも生です。
ただし、これも拒食を続けてやせ細った場合の対策のひとつ。
実際、うずらをはじめ、サーモンやチキンは(マウスよりはるかに栄養価が低いため、与え続けるのは得策ではありません。
マウスは内臓や骨を含むため、コーンスネークにとっては完全栄養食といわれています。
また、鳥類よりも哺乳類の方が栄養価が高いとされており、うずらよりもマウスの方がおすすめです。
コーンスネークには一時的にうずらやサーモンを食べさせてもOK
2023年~2024年の情報では、コーンスネーク用の人工餌が全国で販売されるという話はありません。
開発・製造している所はありますが、公式販売サイトやアマゾン、楽天などのネットショップでは販売されていません。
そのため、マウスを食べないコーンスネークには、一時的にうずらやサーモン、チキンなどを与えてみましょう。