かわいい表情のウーパールーパー。
家に連れてきたときは小さくても、時間が経てば大きくなります。
小さいまま飼うことは可能なのか、大きさを把握し、快適な飼育環境を整えましょう。
ウーパールーパーは小さいまま?種類と大きさ
ウーパールーパーは成長が早く、約半年で全長20cm近くになります。
つまり、基本的に小さいまま生き続けることはありません。
個体差はありますが、最終的な大きさは25cm程度で、30cm程度まで成長する個体もいます。
寿命は5~8年程度ですが、飼育環境を整え、しっかりと世話をすれば10年以上生きることもあります。
ウーパールーパーの水槽サイズ
ウーパールーパーは幼生のまま成魚になるという特異な生態を持っています。
まれに条件が整えば成魚になることもあります。
その場合、エラのない大きなイモリのような姿になり、陸に上がる前に肺呼吸ができるようになります。
したがって、ウーパールーパーは両生類に分類されます。
ウーパールーパーは、体長5~10cm程度のまだ小さいうちに持ち込まれることが多いです。
水槽を選ぶときには、25~30cmの成魚に成長したときの姿を念頭に置きましょう。
水槽の幅は最低でも30cm、できれば45~60cmのものを選びましょう。
水槽を大きくすれば水質も安定します。
また、ウーパールーパーは食欲旺盛なので排泄物で水が汚れがちですが、その汚れも落ちやすくなります。
ウーパールーパーはいつまでも小さなままではない
そもそも、小さい生き物は大きくなっても可愛いものです。
ウーパールーパーは、外側のエラの繊細なヒラヒラが、小さい頃とは違う愛らしさがあります。
ウーパールーパーを小さいまま飼うことは難しいため、成長することも理解して飼うかどうかを決めましょう。
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