ウーパールーパーを置いて出張や旅行に行く場合、何日食べなくても大丈夫なのか不安を抱くこともあるでしょう。
この記事では、ウーパールーパーは何日食べなくても大丈夫なのか、安全に留守番をさせる方法を解説します。
ウーパールーパーは何日食べなくても大丈夫?
ウーパールーパーは、数日から1週間絶食しても大丈夫だといわれています。
消化能力はあまり強くないため、食べ過ぎると絶食よりも体調が悪くなりります。
そのため、大人のウーパールーパーを留守番させて数日間旅行する場合は、餌を与える必要はありません。
自宅では、旅行先では水槽の縁に自動給餌器を取り付け、タイマーをセットして決まった時間にペレットを数粒落とすのも良いでしょう。
ただし、食べきれなかった大量の餌が数日間放置されたため、大量の水カビが発生し、水槽の底の半分ほどが水カビに覆わます。
餌を与え続けると・・・・
●食べ過ぎによる体調不良
●食べ残しにカビが生え、水カビが大量発生→水カビ病
というリスクがあります。
自動給餌器を使う場合は、旅行前に何度か試して、適切な量の餌を与えていることを確認してください。
適切な量の餌を与えられない場合は、数日間餌を与えない方がよいでしょう。
旅行中はウーパールーパーの水温も注意
水温、水換え、餌など心配することはたくさんありますが、一番大事なのは水温です。
ウーパールーパーの水温は10℃〜20℃、25℃を超えると徐々に弱ってきます(個体差はあると思います)。
そのため、エアコンをつけて室温を28度以下に保ってから留守番をさせましょう。
室温とは?
エアコンを24時間運転していても、外気温の影響を受けるので室温を一定に保つことはできません。
例えば、設定温度は27℃でも、明け方は26℃前後まで下がり、日中は28℃まで上がります。
エアコンの性能や湿度によっても変わるため、実際に温度計で測ってみましょう。
温度を保つコツ
室温が28度まで上がると、ウーパールーパーの水温が25度以下に下がりにくいため、水槽の上に扇風機を置きます。
水槽の上にはネットを張り、USB扇風機を置くのもおすすめです。
結果、真夏日でも水温は25度以下に保たれます。
真夏の旅行では、エアコンも扇風機もつけっぱなしにしましょう。
ウーパールーパーは水温が30℃を超えなければ大丈夫という意見があります。
しかし、30℃はウーパールーパーにとって非常に過酷な環境なため、25℃くらいにしてあげましょう。
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ウーパールーパーの留守番は餌と水温に注意しよう
飼育状況によっては、1週間以上留守番させても大丈夫な場合もあります。
ただし、健康なウーパールーパーに限ります。
旅行に行く前に、旅行中と同じ条件で数日間試してみて、大丈夫かどうか確認しましょう。
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