アオジタトカゲは、自然界では歩いている際に爪が削れます。
しかし、ペットのアオジタトカゲは爪が削れず、放置すると爪が伸びてしまいます。
アオジタトカゲの爪切りをせずに放置すると、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
アオジタトカゲの爪切りの必要性や、爪切りの方法を紹介します。
アオジタトカゲの爪切りをせず放置するデメリット
アオジタトカゲの目切りをせずに伸びた状態にすると、脚が左右に傾く、爪が飛ぶ(取れる)ことがあります。
また、正常に歩けなくなったり登れなくなったりするため、爪切りをしてあげることが大切です。
アオジタトカゲの適正な爪の長さ
アオジタトカゲは爪まで神経が通っているため、爪を切りすぎると出血します。
爪から出血するということは神経が傷ついている状態であり、細菌感染を起こすため注意が必要です。
アオジタトカゲの爪切りをする場合には、先端の2~3mmを切りましょう。
アオジタトカゲの爪切りの方法
アオジタトカゲが大人しくしてくれず、爪切りができないことも多いです。
そのため、飼い主さんが膝を立てて、膝の上にアオジタトカゲをのせて、後ろから手と爪切りを回して切りましょう。
飼い主さんの膝に捕まっていると、アオジタトカゲが動かず、大人しくなることが多いです。
人に慣れておらず暴れる時には、頭にふんわりとタオルをかけで目を塞ぐと、大人しくなります。
人間用の爪切りは、爪が割れたり取れたりする可能性があるため、ペット用の爪切りを使いましょう。
なお、爪切りをしていてもアオジタトカゲの爪が取れる(飛ぶ)ことがあります。
爪が取れても基本的にすぐに生えますが、化膿や出血がある時には動物病院を受診することが大切です。
アオジタトカゲの爪が伸びすぎないよう爪切りをしよう
アオジタトカゲの爪切りをする際には、スムーズに作業することが大切です。
時間をかけているとアオジタトカゲが暴れることがありますが、時間をかけすぎないように作業をします。
ペット用の爪切りはサイズが小さく握りやすいうえに、人間用の爪切りよりも作業しやすくスムーズに切れます。
アオジタトカゲの骨が伸びると、正常に歩いたり登ったりできなくなり、爪も取れやすくなります。
アオジタトカゲの爪が伸びてきたら、正しい方法で爪切りをしてあげましょう。
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