アマガエルが風船のように膨らんでいる場合、風船病と呼ばれる病気の可能性があります。
アマガエルが風船病になるにはいくつかの原因があるため、放置すると数日で命を落とすことがあります。
アマガエルの風船病の原因と、風船病の治療法、予防法を紹介します。
アマガエルは威嚇のために風船のように膨らむ
アマガエルは、敵を威嚇するためにお腹を風船のように膨らませることがあります。
アマガエルがお腹を膨らませることによって、自分の身体を大きく見せて威嚇しているのです。
アマガエルが風船病になって膨らむことがある
アマガエルが威嚇のために風船のように膨らむことがありますが、風船病になっている可能性もあります。
アマガエルのお腹に水が溜まる病気であり、「風船病」のほか「浮腫症候群」とも呼ばれます。
アマガエルの風船病(浮腫症候群)の原因としては、寄生虫・細菌感染・卵巣疾患などが挙げられ、いくつかの病気が同時に発祥しているケースもあります。
アマガエルの風船病は、お腹の水を抜くだけでは治療できません。
原因に合わせた治療をしなければ、再度お腹に水が溜まります。
根本的な原因になっている病気を治療しなければ、命を落としてしまいます。
アマガエルの風船病を予防するためには飼育環境を適切に保つ
アマガエルの風船病の原因は、細菌感染や寄生虫などが挙げられます。
そのため、飼育環境を清潔に保つことで防げます。
ただし、ほかの病気の可能性もあります。
アマガエルが威嚇しているわけではないのにお腹が膨らんでいる場合は、風船病を疑い、すぐにアマガエルを治療できる動物病院を受診しましょう。
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