シーズーは、目の病気になりやすい犬種です。
そこで、シーズーが注意すべき目の病気、予防法について紹介します。
シーズーの目の病気①網膜剥離
網膜剝離とは、眼球の内側にある網膜が剥がれることで視力が低下する病気です。
シーズーは眼球の硝子体が変性しやすいこと、おもちゃで遊ぶ際に頭を振ることで網膜剥離になりやすいです。
起こしやすいことが知られています。
シーズーの目の病気②白内障
アトピー性皮膚炎があると、白内障になる確率も高いことが特徴です。
特に、顔にアトピーの症状がみられる場合、目を掻いてしまうことで刺激になり、白内障になりやすいとされています。
シーズーは眼が少し飛び出していることから、目に刺激を与えてしまいやすく、白内障になるリスクも高いのだといえるでしょう。
アトピーのほかにも、紫外線や加齢、目の怪我が原因で白内障になることがあります。
シーズーの目の病気予防のためにエサを見直そう
シーズーの目の病気、その他の病気を予防するためには、エサを見直すことが大切です。
病気の場合には療法食を食べさせる必要がありますが、基本的には年齢や犬種に合った総合栄養食を与える必要があります。
品質が良くバランスが整っているフード、良質なたんぱく質を多く含んでおり消化に良いフードを選びましょう。
水とフードだけあれば、ほかに栄養食を与える必要がありません。
日頃から高品質なフードを食べさせていれば病気の予防になり、病気になった場合にも療法食に変更しやすくなるのです。
シーズーの目の病気予防のためにはシャンプーも大切
シーズーは月に1~2回はシャンプーをする必要があります。
毛玉は濡れると固くなるため、シャンプーをする前にブラッシングをすることが重要です。
シーズーは鼻が低いため、頭を濡らす際には顔を上げて、少しずつぬるまお湯をかけましょう。
また、シャンプーが耳や目に入らないよう注意が必要です。
シャンプー後はタオルでこすらず、軽く押すようにしてタオルドライをしたうえで、ドライヤーで乾かします。
シーズーの目の病気が気になるときは早めに病院を受診しよう
シーズーの目の病気は、予防することも可能です。
しかし、加齢によって目の病気になることもあり、日頃の予防では避けられないケースも少なくありません。
目の異変に気付いた場合には、早めに獣医師の診察を受けましょう。
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