フレンチブルドッグが、飼い主さんや遊んでくれる人への飛びつきをすることがあります。
なぜ飛びつきをするのか、また、フレンチブルドッグの飛びつきを止めさせるべきなのかについて解説します。
フレンチブルドッグが飛びつきをする理由
フレンチブルドッグの飛びつきは、感情を表現する行動です。
特に子どものフレンチブルドッグに多く、子どものときに飛びつきを止めさせていなければ大人になっても飛びつき行動をすることがあります。
フレンチブルドッグが飛びつきをする場合、どのような場面で飛びつきをしているのかを考えてみましょう。
フレンチブルドッグ飛びつきの理由①嬉しい
飼い主さんが帰宅した時に、玄関で飛びつく場合や、散歩中に遊んでくれる人に会ったときに飛びつく場合は、嬉しいときや興奮している時です。
フレンチブルドッグ飛びつきの理由②構ってほしい
散歩中に跳ねるように飛びつく場合や、飼い主さんの座っている足に飛び乗るようにする場合は、構ってほしいという心理が働いています。
また、飛びつきをしてきたフレンチブルドッグを撫でたり抱っこしたりすると、「飛びつきをすることで構ってもらえる」と覚えるので飛びつきます。
フレンチブルドッグ飛びつきの理由③持っているものがほしい
飼い主さんが持っている物、食べている物が欲しい場合や、おもちゃが欲しい場合に飛びつきます。
飛びつきをした際に、欲しかった物をもらえたという経験があると、繰り返し飛びつきます。
フレンチブルドッグ飛びつきの理由④恐怖
知らない人に飛びつく、近付いてきた人に飛びつく、すれ違う犬に飛びつくといった行動は、恐怖を感じている可能性が高いです。
飛びつき行動は、恐怖心から来る威嚇や警告であり、相手を遠ざけようとしているともいえます。
フレンチブルドッグの飛びつきは止めさせるべきか?
フレンチブルドッグが飛びつき行動をするのには理由があります。
例えば、何かが欲しい、構ってほしいなどです。飛びつきを制御しないということは、フレンチブルドッグの要求を通している状態。
すべての要求を通すと、飼い主さんとの関係性が変化し、フレンチブルドッグが優位になってしまうこともあります。
そのため、制御する場面と、フレンチブルドッグの要求を聞いてあげる場面はしっかり区別しましょう。
また、飛びつくことで脚や腰に負担がかかり、ヘルニアの症状が出る、骨折するなどのリスクもあります。
フレンチブルドッグのためにも、飛びつき癖は直してあげましょう。
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