フレンチブルドッグの飛びつきを止めさせるしつけ方法2選

フレンチブルドッグの飛びつきを止めさせるしつけ方法2選

フレンチブルドッグに飛びつき癖がある、飛びつきを止めさせたいという場合、厳しいしつけをせずに飛びつきを止めさせることが可能です。

フレンチブルドッグの飛びつきをを止めさせる習慣、方法について紹介します。


子どもの段階で飛びつきを止めさせるのが理想

子どものフレンチブルドッグのほうが飛びつきを止めさせやすいですが、成犬でも飛びつきを止めさせることが可能です。

飛びつき癖が付く前に、飛びつかないように習慣付けましょう。

フレンチブルドッグの飛びつきを止めさせる最初のステップ

フレンチブルドッグの飛びつきを止めさせるための最初のポイントは、飼い主さんは座った姿勢で待つことです。

そして、フレンチブルドッグに、「座った姿勢でいるときにかまってもらえる」と覚えさせましょう。

フレンチブルドッグの飛びつきを止めさせる方法2選

フレンチブルドッグの飛びつきを止めさせる方法は、「しつけ」というほど厳しい訓練をする必要はありません。
フレンチブルドッグとゲームをしながら、楽しく、飛びつきを止めさせる習慣を付けましょう。

1.目を合わせないゲーム

フレンチブルドッグと目を合わせるタイミングを工夫して遊ぶゲームです。

①フレンチブルドッグに、飼い主さんがおやつを手に持っていることを見せる
②おやつを握り、フレンチブルドッグのそばから離れる
③フレンチブルドッグと目を合わせず、部屋の中を歩き、適当なところで立ち止まる
④フレンチブルドッグが飼い主さんの後を付いてきて、近くでお座りをして顔を見上げてきたら目を合わせる

おやつが欲しいフレンチブルドッグは、飼い主さんの周辺をウロウロします。顔を見上げてきたら、目を合わせて褒めながらおやつをあげます。

フレンチブルドッグが飼い主さんの顔を見上げずが飛びつきをしたら、②に戻りましょう。
フレンチブルドッグがお座りをして飼い主さんを見上げるまで、目を合わさずおやつもあげません。

重要なポイントは、「おすわり」の指示をしないことです。
フレンチブルドッグが自分から座って、目を合わせようとするまで待ちましょう。

「飛びつかず、飼い主さんのそばで座って顔を見れば要求が通る」と、覚えるので、飛びつき癖が直る可能性が高いです。

2.エサの前におすわりとマテをする

すぐに食べたい餌の前で、数秒でもマテをすることで自制心が鍛えられます。
ポイントは、飼い主さんが合図をする際に大きな声を出さないことです。
フレンチブルドッグのテンションが上がらないように、少し低く小さな声で合図をしましょう。


フレンチブルドッグの飛びつきは怪我や事故防止のために大切

フレンチブルドッグが飛びつきをすることで、脚や腰に負担がかかり、病気や怪我につながることもあります。

そのため、日常的に飛びつきをしないように、しつけることが大切です。

フレンチブルドッグが飛びつきたくなるのには理由があり、飛びつくフレンチブルドッグが悪いのではなく、飛びつきを受け入れた自分(飼い主)が悪いと考えることも必要です。

落ち着きがあり、マナーを守れるフレンチブルドッグになるよう、楽しくトレーニングをしましょう。

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