フレンチブルドッグが後ろ足を伸ばす動きをしているケースが多いと思います。
フレンチブルドッグが後ろ足を伸ばす動きをしているときの心理状態を知ることが大切です。
そこで、後ろ足を伸ばす理由について紹介します。
フレンチブルドッグが足を伸ばす理由①飼い主さんと遊びたい
フレンチブルドッグが他のフレンチブルドッグや飼い主さんに向かって前足を伸ばし、お尻を上げるポーズをしている場合、「遊ぼう!」と誘っている状態です。
フレンチブルドッグが目をキラキラさせて、口を開き、尻尾を振っていることが多いでしょう。
フレンチブルドッグが足を伸ばす理由②身体が痛い
前足を伸ばして、お尻を上げており、「遊ぼう」と誘っているように見えても、体が痛い場合があるため注意が必要です。
尻尾を下げて股の間に挟む、震えるなどの様子が見られる場合、体(特にお腹)が痛い可能性があります。
そのため、すぐに動物病院を受診しましょう。
フレンチブルドッグが足を伸ばす理由③ストレッチ
フレンチブルドッグが寝起きに背中をそらして後ろ足を伸ばす場合、ストレッチをしている状態です。
人間が寝起きに腕を伸ばすのと同じです。
フレンチブルドッグが足を伸ばす理由④リラックス
うつ伏せになっている状態で、後ろ足を伸ばす場合は、後ろ足に力が入っていない状態です。
つまり、危険を感じてもすぐに逃げられない状態。
そのため、フレンチブルドッグが「ここは安全」と判断してリラックスしているのです。
フレンチブルドッグが後ろ足を伸ばす場合には歩き方を確認しよう
フレンチブルドッグが後ろ足を伸ばす理由は、リラックスしていたり遊びたかったりすることが多いですが、病気が隠れている可能性もあるため注意しましょう。
例えば、フレンチブルドッグが後ろ足を伸ばすことで、歩き方が不自然になっていないかなどです。
筋肉や関節が傷むために、後ろ足を伸ばすこともあります。
そのため、様子を観察し、少しでも不自然なことや元気がないなどの場合は、獣医師の診察を受けましょう。
フレンチブルドッグが後ろ足を伸ばす理由は様々
フレンチブルドッグが後ろ足を伸ばす場合は、「リラックス」「遊びたい」などの心理状態です。
他に変わった様子がなければ良いですが、元気がない、震えている、歩き方がおかしいなどの気になることがある場合が注意が必要です。
後ろ足を伸ばす理由は、痛みを和らげるためかもしれません。
正しくコミュニケーションを取るため、また、病気の早期発見のためにも、普段からしっかりフレンチブルドッグを観察しましょう。
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