ペットが亡くなった後、残っている洋服やおもちゃなど遺品を手放したくない、どう手放せば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
ペットの遺品を保管しておくことは、スピリチュアルの観点で見るとどうなのか気になる方もいるのではないでしょう。
そこで、スピリチュアルな観点で見ると、ペットの遺品はどのように取り扱うべきなのか、手放したくないときの方法も合わせて紹介します。
スピリチュアルな観点で見るとペットの品は手放すのがおすすめ
スピリチュアルな観点では、ペットは未練や執着がないことから、魂をすぐにあの世へと旅立ちます。
しかし、遺品が自宅にあると、ペットの魂は飼い主さんの愛情を感じ、浄化されずに残ってしまうことがあります。
また、風水の観点でも、ペットの遺品は手放すことが良いとされています。
遺品が自宅の中にあると、悲しい思い出が殺気となり、気の流れが悪くなるためです。
遺品を手放したとしても、飼い主さんの魂があの世へ行った時には必ず愛するペットと再会できます。
遺品を大切にするかどうかよりも、「いつかまた会える日を楽しみに生きる」という考え方を重視してみるのも良いでしょう。
ペットの遺品を手放す方法
ペットが亡くなった後、リード、首輪、食器、おもちゃなどの遺品をどのようにすれば良いのでしょうか。
火葬の時に一緒に入れられるものもありますが、燃やせないものもあります。
おやつや餌、手紙や写真などは火葬できます。
しかし、リードや首輪、食器などは火葬できません。
火葬をした際に、遺骨が綺麗に残らないためです。
すぐにペットの遺品を手放せない場合には、自分や家族の気持ちを落ち着かせることを最優先にしましょう。
気持ちが落ち着いたら、誰かに譲るのもおすすめです。
亡くなったペットのことを知っている、友人や知人に譲る方法も良いでしょう。
ペットの遺品を手放せない時におすすめの方法
洋服やおもちゃなど、亡くなったペットの遺品を手放せない方もいるでしょう。
ペットの香りや毛が残っていたり、ぬくもりを感じられたりするためです。
悲しみを押し殺して、無理に遺品を手放す必要はありません。
スピリチュアルな観点は気にせず、気持ちが落ち着くのであれば自宅に置いておいても、悪いことが起こるわけではないのです。
また、箱に入れて、たまに開けて思い出を振り返る、手を合わせるための供養の場所を作るといった方法も良いでしょう。
ペットの遺品を手放せないときにおすすめのアイテムを紹介します。
大切な遺毛・ひげを納める 小さな桐製ケース
遺毛、ひげなど、小さな遺品を納めて供養するためのかわいい木製のケースです。かわいいイラストと名前を入れてもらえます。
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ペットの抜毛で作る小さな筆
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メモリアルボックスと仏具のトータルコーディネートセット
オーダーメイドのネームプレートや、遺品を入れておける引き出しもついています。仏具のセットであり、1つずつバラ売りされているものを購入するのとは異なりデザインに統一感が出ることも魅力です。
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ペットの遺品を手放すかどうかは自分の感情を最優先に決めよう
スピリチュアルな観点で見ると、ペットの遺品を自宅に置いておかない方が良いといえます。
しかし、何よりも重要なことは、ペットロスにならないよう気持ちを整理し、落ち着かせることです。
ペットの遺品を手放したくないのであれば、無理に手放す必要はありません。
ペットの遺品を保管しておける商品はたくさん販売されているため、遺品収納グッズを活用し、自宅の中に供養の場を作ることも検討しましょう。
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