フレンチブルドッグに旬のおいしい果物をあげたいと考える方もいるでしょう。
なかでも、美味しいメロンはフレンチブルドッグにあげても大丈夫なのでしょうか。
そこで、フレンチブルドッグにメロンをあげても良いか、栄養価が高い果物について解説していきます。
フレンチブルドッグにメロンをあげても大丈夫?
フレンチブルドッグにメロンをあげても大丈夫です。
しかし、一口サイズのメロンでも、体が小さいフレンチブルドッグにとっては糖分の過剰摂取になることがあります。
さらに、丸飲みすると喉に詰まらせるリスクがあるので、粗みじん切りにしてあげましょう。
フレンチブルドッグにメロンをあげる際の注意点
フレンチブルドッグにメロンをあげる際には、主に2つの点に注意して与えましょう。
偏食にならないようにする
総合栄養食を与えていれば、ほかの食べ物は必要ありません。
おいしいメロンや果物をあげることで、これまで与えていたフードを食べなくなる場合があります。
そのため、頻繁に与えないようにしましょう。
病気につながることがある
メロンは糖分が多く、カロリーも高い果物であり、肥満になる可能性があります。
また、腎臓の調子が悪いフレンチブルドッグは、メロンに含まれるカリウムを過剰摂取すると高カリウム血症になる危険があります。
メロンは水分が多く、食べすぎると下痢をすることもあるでしょう。
さらに、メロンアレルギーを引き起こすこと場合があります。
確率は低いですが、以下の症状が現れた際にはすぐに獣医師の診察をうけましょう。
・発疹
・目が充血している
フレンチブルドッグにおすすめの果物7つと与え方
メロンを含め、フレンチブルドッグが食べても大丈夫な果物、与えると良い果物を紹介します。
栄養素や正しい与え方もチェックして、旬の果物をあげましょう。
①メロン
メロンは水分が多く、吸収されるのが速い糖分が含まれています。
そのため、食欲がないときに良いでしょう。
赤肉メロンがβ-カロテンが多く含まれており、抵抗力を向上させる効果が期待できます。
<与え方>
皮をむいて20g程度
②バナナ
バナナは、カリウム、マグネシウムが豊富です。
カリウムは筋肉の収縮や腸の動きをサポートします。
フレンチブルドッグが疲れているときや、便秘のときにおすすめです。
<与え方>
皮をむいて表面の筋を取り、20g程度
③いちご
いちごはビタミンCが豊富に含まれているので、ストレス軽減効果が期待できます。
カロリーが低く、肥満気味のフレンチブルドッグのおやつにもおすすめです。
<与え方>
へたを取って、生で20g程度
表面の種は食べさせても問題ありません。
④りんご
りんごに含まれるペクチンは、腸内環境を整える効果が期待できます。
カロリーが低く、肥満気味のフレンチブルドッグのおやつにもおすすめです。
<与え方>
有機りんご以外は皮をむき、種と芯を取って生で20g程度
⑤柿
柿は、細胞の酸化を予防するβ-カロテンやビタミンCが含まれています。
<与え方>
種や皮を取って生で15g程度。小さく切り、固い物や渋柿を与えないように注意が必要です。
⑥栗
栗はでんぷんやビタミンが含まれており、エネルギー補給に最適です。
<与え方>
加熱、渋皮を取って1個程度。細かくカットして与えます。
⑦すいか
すいかは90%が水分であり、低カロリーなため多めに与えても良いです。
カリウムが豊富、利尿作用も高いので、夏バテにも効果的です。
<与え方>
種や皮を取って生で30g程度
果物の水分量が気になる場合は、水分量が少ないペット用のドライフルーツもおすすめです。
フレンチブルドッグにメロンや旬の果物をあげよう
フレンチブルドッグにメロンを食べさせても問題ありません。
他にも栄養価が高い果物をあげることがおすすめです。
与える量や与え方に注意し、基本的にはすべて細かく切って与えるようにしましょう。
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