リスザルの飼いにくい?飼い方や特徴を紹介

リスザルの飼いにくい?飼い方や特徴を紹介

リスザルは一般的なペットではないので、犬や猫のように飼育することはできず「飼いにくい」と感じることがあるかもしれません。

しかし、エキゾチックアニマルの中では飼育が簡単な部類に入ります。

性格も温厚で、すぐに人に慣れるのでスキンシップも楽しめ、飼っていて楽しい動物です。

今回はリスザルの特徴や飼い方について紹介しますので、リスザルを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。


リスザルは飼いにくい?飼い方とポイント

リスザルは環境適応能力が高く、ストレスを感じにくいので、エキゾチックアニマルの中では飼いやすい動物です。

おとなしく社交的なので、飼い主を仲間だと思えば一緒に遊ぶこともできます。

リスザルは群れで生活する動物なので、一匹でいるとストレスになります。

そのため、長時間家を開けてしまうとストレスが溜まってしまうので注意が必要です。

トイレはしつけられない

リスザルは飼いにくいわけではない動物ですが、トイレのしつけはできません。

リスザルは移動しながら生活しているので、決まった場所で排泄するという習慣がなく、いつでもどこでもトイレをします。

ケージから出して遊んであげると、いつでも好きな時にトイレに行きます。

飼い方のポイントとして、紙おむつを使う方法がおすすめです。

ただし、個体によっては紙おむつを嫌がることもあります。

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リスザルは噛む習性がある

しつけでは止められないので、飼育の際にはあらかじめ理解しておく必要があります。

甘噛みだけでなく、突然噛みつかれることもあるので注意が必要です。

リスザルの犬歯は鋭く、噛まれると大怪我をすることもあるでしょう。

また、噛まれると感染することもあります。

飼い方のポイントとして、リスザルを飼う場合はまず動物病院で感染症の検査をしてもらいましょう。

リスザルの販売価格について

お店にもよりますが、リスザルは30万円から60万円前後で販売されていることが多いです。

現在は輸入が禁止されているため、国内で繁殖された個体しか流通していません。

ブリーダーが少なく、リスザルの流通量は少ないのです。

人気が高く、流通量も多くないため、販売価格も高いです。

リスザルの寿命について

寿命は長く、野生では15年は生きると言われています。

天敵に襲われて寿命を全うできないこともありますが、リスザルは賢く、危険が迫ると警戒音を出して互いにコミュニケーションをとります。

危険を伝え合うことで捕食されにくくなり、多くの個体が寿命を全うできると言われています。

長生きさせるためには、動物病院での定期検診と、できるだけストレスのない環境で育てることが必要です。


リスザルは飼いにくいわけではない!でも飼い方のポイントは押さえよう

リスザルは珍しいペットのため、「飼いにくい」といわれることがあります。

しかし、コミュニケーションをとれること、可愛らしいことが魅力です。

飼い方のポイントを押さえて、リスザルとの生活を楽しみましょう。

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