狆の毛が伸びないのは病気の可能性がある!毛が伸びないときの対処法

狆の毛が伸びないのは病気の可能性がある!毛が伸びないときの対処法

狆のトリミングをした後に毛が伸びないと、不安や疑問をいだく飼い主さんも多いのではないでしょうか。

そこで、狆の毛が伸びない原因について紹介します。

狆の毛が伸びないのは毛刈り後脱毛症

狆の毛が伸びない場合は、毛刈り後脱毛症と呼ばれる脱毛症になっている可能性があります。

狆の毛が伸びない場合に毛刈り後脱毛症かどうかを判断するためには、皮膚を少し切り取って検査を行わなければなりません。

皮膚生検は部分麻酔や全身麻酔をかけて行うことになるため、基本的には視診で判断することが多いです。

例えば、バリカンが当たった場所の毛が伸びないのであれば、皮膚生体検査は行わずに毛刈り後脱毛症と診断します。

狆の毛が伸びない場合は病気の可能性もある

狆の毛が伸びない場合、毛刈り脱毛症のケースが多いものの、ホルモンや甲状腺に疾患がある可能性もあります。

狆の毛が伸びないことが気になる場合には、血液検査だけでも行う方法が有効です。


狆の毛が伸びないときの治療法・対処法

狆の毛が伸びない場合で毛刈り脱毛症になっていたとしても、時間の経過とともに毛が生えてくることが一般的です。

半年程度、長いと2年程度で毛が伸びるでしょう。

どうしても狆の毛が伸びないことが気になる場合は、内服薬を処方してもらうことも可能です。

狆の毛が伸びないときのお散歩時の注意点

狆の毛が伸びない状態では、皮膚が無防備になります。

そのため、紫外線対策や虫の付着を予防するための服を着用するのがおすすめです。

紫外線カット機能がある服や、虫除けアイテムを使用し、毛が伸びるまでケアをしてあげる必要があります。


狆の毛が伸びない・元気がないときは獣医師に相談しよう

狆の毛が伸びないと、不安を覚える飼い主さんも多いでしょう。

トリミング直後であれば、毛刈り脱毛症の可能性が高いです。

ただし、いつもと様子が違う、トリミングをしてから時間が経っているという場合、病気が原因の可能性もあります。

不安な場合には獣医師に相談し、視診や血液検査、必要な場合には皮膚生体検査を行いましょう。

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