エアプランツは、水やりが楽で育てやすい植物のひとつです。
エアプランツをインテリアにしたいと考える方に向けて、流木に着生させてデザイン性を高める方法について説明します。
エアプランツとは
エアプランツは、原産地は北アメリカ南部から南アメリカです。
砂漠や日差しの少ない地域に多く、樹木や岩などに張り付いて生息しています。
エアプランツは種類が600以上あり、空気中の水分を吸収して生育するのが特徴です。
初心者でも育てやすいエアプランツの種類
エアプランツには数百種類ありますが、特に初心者におすすめの種類を3つ紹介します。
カプトメドゥーサエ
流通していることが多く、メドゥーサが語源のエアプランツです。
乾燥に強く、着生しやすいです。
イオナンタ
花を咲かせるエアプランツで、色鮮やかなことが特徴です。
人気があり、初心者にも向いています。
コットンキャンディ
紫色の花をつけることが特徴です。
耐寒性と耐暑性があり、子株をつけやすいです。
エアプランツ着生方法!2つの方法を紹介
エアプランツの着生方法には、主に2種類があります。
それぞれのステップを紹介します。
①:流木に直接穴をあける方法
流木は、ハンドクラフト店かアクアリウム店で購入できます。
1.流木の汚れがあれば落としておき、好みの場所にキリで穴をあけていく
2.穴にエアプランツの根の部分を差し込む
3.穴が大きくなってしまった場合は水苔を入れて調整する
できあがったらワイヤーなどを取り付けて吊るしておけば、あとは自然に着生します。
②流木のくぼみを利用する方法
1.流木のくぼみ部分にエアプランツを差し込む
2.エアプランツの根を覆うように水苔を詰めれば完成
あとはワイヤーなどを取り付けて吊るしておけば、次第に着生します。
流木があるとエアプランツは成長しやすい
エアプランツは水分の吸収が安定することで成長しやすくなることが特徴です。
そのままでも良いですが、流木に着生させることでインテリア性が高まります。
育てやすい種類を選んで、おしゃれなインテリアとして楽しみましょう。
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