動物病院は、都心が高く地方だと安いのではとイメージする方も多いのではないでしょうか。
実際には、都市と地方共通で相場が決まっています。
相場よりも大幅に高い動物病院は信用性に欠けるため注意が必要です。
そこで、動物病院の主な治療費用の相場を紹介します。
動物病院の料金体系のパターン
動物病院は、都会と地方の差や病院ごとに料金が異なるケースは少なく、動物の種類や診療項目、治療内容によって料金が異なることが一般的です。
動物の種類や診療・治療内容問わず共通しているのは初診料は1,500円程度、再診料は初診料の2分の1程度だといえます。
動物病院の料金相場【都市と地方共通】
動物病院の治療(予防治療)のうち、都心と地方で共通している診療項目と料金の目安を紹介します。
安めの料金相場
爪切りや耳掃除、肛門腺搾り
約500円~
爪切りや耳掃除は飼い主が行うケースもありますが、個体によっては難しい場合や怪我をさせる可能性があるため動物病院で行うことも多い
普通の料金相場
予防接種やワクチン接種
犬猫共通約3,000円~
ワクチンは第何種のものを受けるのかによって異なる
高めの料金相場
手術
約10万円~100万円以上の場合もあり
手術の内容によって大きく異なり、保険の適用や大学病院での手術、夜間救急などによっても異なる
初めて動物病院に行く際の持ち物・注意点・準備するもの
病気が疑われる場合には糞、ペットシーツやペレットに付着した尿などを持って行く必要があります。
また、元気がない場合や下痢や嘔吐といった普段とは異なる症状が見られる場合、インターネットで検索して得た情報に頼らず、獣医師の診断を受けるようにしましょう。
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