カラーコピーをして、レジンでキーホルダーやアクスタ、マグネットを作れるのか、疑問を抱く方もいるでしょう。
絵を描くことが苦手な方、時間がない方は、簡単にお気に入りキャラのグッズを作りたいものです。
そこで、カラーコピーとレジンでオリジナルキャラグッズをハンドメイドできるのか、実験してみました!
具体的な作り方と注意点を、写真とともに詳しく紹介します。
【実証・写真提供:ひろ様 Instagram@han_ko0】
カラーコピーにレジンを塗る前の準備!ボンドとノリで実験
まずは、好きなキャラクターのイラストをカラーコピーします。
今回はファミリーマートでコピーをしました。
カラーコピーにそのままレジンを塗ると確実ににじむので、コーティングをします。
ボンドとノリで実験です。片方にはボンド、片方にはノリを、3回重ね塗りしました。
それぞれ乾いたところです。
ボンドもノリも、イラストはにじんでいません。
カラーコピーとレジンを乗せる土台は樹脂粘土
カラーコピーにレジンを乗せるだけではヘニャヘニャなので、土台を作ります。
樹脂粘土を平たくして、カラーコピーのイラストより少し大きめにカットします。
乾いてからでもカッターでカットできますが、乾く前にカットしたほうが楽です。
【ここで注意!】
樹脂粘土は乾くと縮むので、土台はイラストよりかなり大きめに作ってください。
筆者は失敗し、最終的にイラストのほうを土台の大きさに合わせて切りました。
粘土が乾いたらいよいよレジン!カラーコピーイラストを貼る
カラーコピーイラストの裏面に、両面テープを貼ります。
浮くのを防ぐために、裏面全体に貼りましょう。
カラーコピーを貼ったら、粘土が少しはみ出るくらいに微調整。
カラーコピーと粘土を同じサイズにしてしまうと、レジンがカラーコピー部分にしか付きません。
つまり、カラーコピーと粘土を接着しているのは両面テープのみということになります。
両面テープのみでは強度が弱く、簡単にはがれてしまいます!
そのため、粘土を少し大きめにして、カラーコピーと粘土の淵にレジンが乗るようにするのです(^v^)
カラーコピーにレジンを塗る!にじむのか?
カラーコピーを粘土に張り付け、全体にレジンを塗ります。
にじみ具合は・・・・
両方とも、端がにじんでいます。
これは、予想以上に樹脂粘土が縮み、カラーコピーイラストを切ったせいです。
全体的にはにじんでおらず、ノリでもボンドでも成功です。
カラーコピーとレジンでハンドメイドするメリットとデメリット
カラーコピーをしたイラストで、レジンのキーホルダーやマグネット、アクスタは作れることがわかりました。
しかし、メリットだけではなくデメリットもあると感じました。
カラーコピー×レジンのデメリット
●「カラーコピーを使った」感がある
●オリジナリティがない
●少しでもノリやボンドを塗れていない箇所があるとにじむ
カラーコピーを使っているのでキャラクターのデザインは忠実ですが、オリジナリティはありません・・・。
キャラクターを丸写し(トレース)しても、描いた方の癖が出るのでオリジナリティが出せます。
その点、カラーコピーを使うとオリジナリティはないです。
また、カラーコピーを使った感は満載で、SNSで人気を集めるのは難しいでしょう。
カラーコピー×レジンのメリット
●絵をかけなくても好きなキャラのグッズを作れる
●慣れてしまえばすぐに作れる
絵をかくのが苦手な方でも、推しキャラグッズを作れることが最大のメリットです。
手軽に作れるので、注意点も参考にして試しに作ってみてくださいね☆
レジン作品に使用した道具一覧
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