クレステッドゲッコーにおすすめの生き餌|人工餌の選び方

クレステッドゲッコーにおすすめの生き餌|人工餌の選び方

クレステッドゲッコーを健康に飼育するうえで、餌の種類や与え方は最重要ポイントのひとつです。

野生では果物や昆虫を食べているこのヤモリは、飼育下でも同様の栄養バランスが必要になります。

しかし「生き餌は扱いが大変」「人工餌で十分なのか心配」など、初心者には悩みの種も多いものです。

この記事では、生き餌と人工餌の特徴、栄養面の違い、さらにおすすめの人工餌製品について、わかりやすく詳しく解説します。

クレステッドゲッコーに与える餌の基本知識とその重要性

クレステッドゲッコーは果実や昆虫を主食とする雑食性のヤモリで、ペットとしての人気も高まっています。

飼育の成功は餌選びにかかっているといっても過言ではなく、健康や活動性、寿命にまで影響を与える要素です。

「どの餌を選ぶか」だけでなく、「どのように与えるか」も重要な判断ポイントになります。

ここでは、クレステッドゲッコーにとっての餌の基礎知識を確認しながら、生き餌と人工餌の特徴を踏まえてみていきましょう。

自然下におけるクレステッドゲッコーの食性とは

野生のクレステッドゲッコーは果実の果肉、花蜜、昆虫などをバランスよく摂取しています。

つまり、たんぱく質と糖分をそれぞれ必要とする動物なのです。

この自然な食性を家庭飼育でも再現するためには、生き餌と人工餌の両方をバランス良く活用する工夫が必要です


給餌頻度と栄養バランスの目安

クレステッドゲッコーは成長段階や個体差によって食べる量も異なりますが、成体であれば2~3日に一度程度の給餌が一般的です。

特に繁殖期や幼体期には高たんぱくの餌が求められるため、生き餌の比率を上げるなどの工夫が必要です。

偏った栄養では代謝性骨疾患などのリスクも高まるため注意が必要です。

クレステッドゲッコーに与える生き餌の特徴と注意点

生き餌は「動くものを狩る」本能を満たすことができるため、食欲が落ちた個体にも効果があります。

しかし、生き餌にはそれなりの管理コストや衛生面のリスクも伴います。

ここでは代表的な生き餌とそれぞれの利点・欠点を解説します。

コオロギ:最もポピュラーだが注意点も多い

クレステッドゲッコーに最もよく使われる生き餌がコオロギです。

高たんぱくで食いつきも良く、飼い主さんにとって扱いやすい反面、鳴き声や脱走リスク、臭いが問題となることもあります。

また、必ず「ガットローディング」と「カルシウムダスティング」を施す必要があります。

\\扱いやすいコオロギ。給餌前のガットローディングにも対応しやすく、初めての生き餌導入にも最適です。//

\\コオロギにふりかけて与えるだけでカルシウム補給が簡単。骨格形成と健康維持をサポート!//

デュビア:臭いや鳴き声が少なく管理しやすい

アルゼンチンフォレストローチとも呼ばれるデュビアは、比較的無臭で鳴き声もなく、家庭内での管理がしやすい生き餌です。

脂質がやや高めのため、肥満傾向の個体には注意が必要ですが、繁殖もしやすく経済的な生き餌として人気です。

ミルワームやシルクワーム:補助的な利用が前提

ミルワームやシルクワームなども時折利用されますが、脂質やキチン質が多く、毎回の主食には不向きです。

特にミルワームは消化不良を起こす可能性があるため、補助的に少量を与える程度にとどめるのが無難です。

\\非常食やおやつにも使える乾燥ミルワーム。保存性が高く、少量ずつ補助的に活用できます。//

クレステッドゲッコーにおすすめの人工餌とその選び方

人工餌の登場によって、クレステッドゲッコーの飼育は大きく進化しました。

現在では栄養設計が施された高品質な製品が市販されており、これらを適切に選ぶことで栄養バランスを手軽に整えることが可能です。

ここでは、人工餌の選び方とおすすめ製品について詳しく紹介します。

人工餌を選ぶ際の3つのポイント

人工餌を選ぶ際には、①たんぱく質と糖質のバランス、②カルシウムやビタミンD3の含有量、③嗜好性(食いつきの良さ)をチェックすることが重要です。

また、保存性や作りやすさ、粉末タイプかペーストかなども使用感に関わる大事な要素となります。

おすすめの人工餌:Pangea(パンゲア)シリーズ

パンゲア社の人工餌は、果物ベースで作られており、嗜好性が非常に高いことが特徴です。

特に「With Insects」など昆虫成分を加えたラインは、生き餌に近い栄養バランスを実現しています。

初心者から上級者まで幅広く支持されている理由は、その栄養価の高さと食いつきの良さです。

Repashy(レパシー)

Repashy社の「Crested Gecko MRP」は、人工餌の代表格として知られており、クレステッドゲッコー専用に開発された粉末タイプの完全食です。

果物ベースに加え、昆虫成分やカルシウムも豊富に含まれているため、人工餌だけでも健康な個体を育てることが可能です。

人工餌と生き餌の併用による理想的な給餌方法

クレステッドゲッコーにとっての最良の給餌法は、人工餌を主軸にしつつ、生き餌を補助的に取り入れるスタイルです。

両者の長所を活かし、欠点を補うことで、個体の状態に合わせた柔軟な対応が可能になります。

ここでは、その併用方法やタイミングについて具体的に見ていきましょう。


給餌スケジュールの一例

一般的には、人工餌を2日に1回、生き餌を週に1~2回程度与えるのが理想です。

繁殖期や成長期には生き餌の頻度を増やし、逆に運動量が少ない冬場には人工餌中心に切り替えるなど、季節や体調に合わせた調整が重要です。

食べ残しと衛生管理の注意点

人工餌も生き餌も、食べ残しは雑菌の温床になります。

与えた餌は翌日には必ず回収し、器具の消毒も定期的に行いましょう。

飼育環境を清潔に保つことは、給餌以上に重要な健康管理の一環です。

\\安定感のある餌皿で、こぼれにくく掃除も簡単。人工餌・生き餌両方に使えて衛生的//

\\除菌・消臭がこれ一本。餌の食べ残しやケージの清掃に、毎日の衛生管理を手軽に!//

クレステッドゲッコーの餌選びは飼育成功のカギ

クレステッドゲッコーの健康を守るためには、栄養バランスのとれた給餌が不可欠です。

人工餌と生き餌、それぞれに長所があるため、一方だけに頼るのではなく、状況や個体に応じて使い分ける工夫が必要です。

信頼できる人工餌を軸に、必要に応じて生き餌を補完するスタイルが、現代の飼育スタンダードといえるでしょう。

給餌は単なる作業ではなく、生き物とのコミュニケーションであり、日々の観察から得られる情報は健康管理に直結します。

正しい知識をもって、クレステッドゲッコーとの暮らしをより豊かに楽しんでください。

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