筋肉を付けたりダイエットをしたりするためには、トレーニングの方法は重要ですが、ジムでトレーニングをした後の食事も非常に重要です。
トレーニングと食事はセットで意識することがすることで、より高い効果を得られるでしょう。
そこで、ジムの後の食事が夜遅くなってしまう場合に気をつけるべきポイントや、対策方法について紹介します。
夜遅い時間に食事をするとダイエット効果が半減する
ジムの後の食事の時間が夜遅い時間になると、寝るまでにエネルギーを消費する時間が少ないため肥満の原因になります。
消費されなかったエネルギーは、脂肪として体内に残り蓄積されることが理由です。
また、夜遅くに食事をとると寝ている間に消化されるので、消化器官が休むことなく働くことになり、深い眠りにつけず翌朝食欲がないといった状態になるでしょう。
翌朝朝食を食べないと、前の日の夜の食事からお昼の食事までに時間が空いてしまいます。
時間が長くなり、食事のリズムが崩れ、悪循環に陥るため注意が必要です。
ジムの後に食事をとることが大切
ジムでトレーニングをした直後に栄養を摂取することによって、アミノ酸、グリコーゲンといった栄養素が筋肉の合成に利用されるので、栄養不足が原因の筋肉の分解を予防することにつながります。
さらに、グリコーゲンがスピーディーに貯蔵されるので、疲労回復効果も期待できます。
そのため、ジムでトレーニングをした後はスピーディーに栄養を摂取することが大切だといえるでしょう。
トレーニングをした直後に食事をしたほうが良いですが、トレーニング後に疲れていたり事情があってすぐには食事を取れなかったりする場合には、すぐに摂取できるメニューを検討する必要があります。
分食でトレーニング前に食事をとろう
仕事で残業がありジムに行く時間が遅くなることで、食事の時間が必然的に遅くなってしまうケースもあるでしょう。
そのような場合には「分食」をする方法が有効です。
分食は1食を数回に分けて摂取することであり、例えばジムに行く前におにぎりを食べ、帰宅した後にサラダを摂取するなど、夕食を2回に分食する方法があります。
分食をすることによって空腹の時間が短くなるので、トレーニングをして帰宅した後にカロリーの高い食事を摂取しなくなるでしょう。
まとめ：ジム後の食事が遅くなる場合にはメニューを再検討しよう
筋トレは、「どのようなトレーニングをすればよいのか」に集中してしまいがちですが、食事のタイミングも非常に重要です。
トレーニングの効果を実感するために、食事のメニューも意識する必要があります。
どうしても夜遅くなってしまう場合には、夜遅くに食べても良いメニューや食べるタイミングなど、パーソナルトレーナーに指導してもらい、筋トレの効果が半減しないように工夫しましょう。
