SUPヨガはアメリカ西海岸やハワイなどが発祥のアクティビティであり、日本でも体験できるスポットがたくさんあります。
そのため、日本で楽しむ人も増えてきているのです。
しかし、SUPヨガは泳げない人でもできるのか、不安を抱く人もいるでしょう。
そこで、落ちることなくSUPヨガをする方法、SUPの魅力や効果について詳しく解説します。
SUPヨガとは?泳げない人でも大丈夫?
SUPヨガは注目を集めているアクティビティのひとつです。
「スタンドアップパドル」の略である「SUP」と「ヨガ」を組み合わせたものであり、海や湖、川などの波に揺られながら行うことで通常のヨガよりも効果が期待できます。
全国各地のマリンスポットで楽しめ、リラックス効果もあることが魅力です。
バランスを崩すと海や湖に落ちるため、泳げない人は不安の方が大きいでしょう。
泳げない人は、あらかじめインストラクターに伝え、安全な方法を検討してもらうか、正しい方法を身に付けて落ちないようにする必要があります。
しかし、SUPヨガで使用するボードはバランスを取りやすいので、すぐに上手に乗れるようになります。
また、浅瀬で行ううえにライフジャケットも着るので、「泳げない」「落ちるのではと不安」という人でも安心して楽しめます。
SUPは、通常のヨガと比較してバランス力が必要であり、体幹や普段使わない筋肉が鍛えられることが魅力です。
また、SUPヨガは、スタジオではなく屋外で行うため、自然を感じながら楽しむことができます。
SUPヨガの効果①全身のトレーニングになる
SUPヨガは、水上ならではの不安定なボードの上で行うため、体幹を鍛えられます。
バランスをとるときに様々な筋肉を使うので、全身の筋肉に効果が期待できるでしょう。
SUPヨガでインナーマッスルや体幹を鍛えることで、基礎代謝が向上してダイエットに役立ちます。
SUPヨガの効果②集中力とバランス力が鍛えられる
地上と違い、SUPヨガをする水上では波があるので、バランスを取らないと海に落ちるため注意が必要です。
波に合わせてバランスを崩さないようにしなければならず、精神を波に集中させる必要があります。
頭から指先まで神経を集中させながらSUPヨガを楽しむため、集中力を高める効果も期待できるでしょう。
SUPヨガの効果③リフレッシュ効果
SUPヨガでは太陽の光を浴びるため、ストレスを軽減させるセロトニンが分泌されます。
水辺の静けさや波の音で集中力が研ぎ澄まされ、心や体がリラックスできるでしょう。
一般的なヨガとは違う楽しさを味わえるので、楽しむことでストレス発散につながります。
SUPヨガをするための準備
SUPヨガをする際、基本的にボードやパドルは用意してくれます。
そのため、他にも何を用意してくれるか確認しておきましょう。
服装は水着だけでも大丈夫ですが、水着の上に濡れても動きやすい服装を着用するのもおすすめです。
日焼け対策や波酔い対策をして、最後までSUPヨガを楽しめるようにしましょう。
また、ビーチサンダルや着替え、バスタオルを用意して、着替えられるようにしておきます。
SUPヨガの流れ
まず。SUPを使う前にストレッチやヨガを行い、体をほぐします。
特に泳げない人は、落ちることを予防するためにSUPボードに慣れておくことが大切です。ヨガをするのは難しいため、SUPでバランスをとる練習をしましょう。
ボードを固定してSUPヨガを開始して約1時間程度ヨガを行います。
落ちることなくSUPヨガをするポイント
SUPヨガは、大きく動くと落ちる可能性が高いので、泳げない人は慎重に動いたり呼吸したりすることが非常に重要です。
また、ボードの中心を意識することでバランスがとりやすくなるでしょう。
ボードの中心を意識するといっても、視線を下げたり動かしすぎると不安定になり、落ちる可能性があるため、遠くに視線を固定してSUPヨガを楽しむことが大切です。
泳げない人もチャレンジしてる!落ちることなく正しい方法でSUPヨガを楽しもう
泳げない人や落ちることが不安な場合は無理をしないこと、また、泳げない場合は念のためにインストラクターに伝えておくこともことが大切です。
SUPヨガ体験は、大自然に触れてリラックス効果を高められるうえに、リフレッシュもできます。
日本にはSUPヨガを楽しめる場所がたくさんあるため、安全を考慮したうえで体験してみましょう。
自然豊かな場所に旅行をしたついでに楽しむのもおすすめですよ★