ジムでトレーニングをしていても、思うように体力がつかない、理想通りの体にならないと悩んでいる人も少なくありません。
そこで、体力づくりを目的としジムでトレーニングをする場合に知っておくべき基礎知識について、3つ紹介します。
ジムで体力を作るためには栄養のバランスを考えて食事を摂る
ジムでのトレーニングによって分解される、タンパク質やエネルギー源である糖質を摂取することが重要です。
タンパク質は、魚や肉を使ったメニューを3食摂取することで補いましょう。
ジムでトレーニングをするのが晩ご飯の後であるという場合や、トレーニングをした後、食事を摂取するまでに時間が空くといった場合には、空いた時間にプロテインを飲む方法も有効です。
ジムでトレーニングをする日以外にも、日頃の食生活は栄養のバランスを考えて摂取しましょう。
ジムで体力を作るためにはお酒やタバコをほどほどにする
アルコールは筋肉の合成を阻害する原因になり、スムーズに筋肥大できないことがデメリットです。
また、筋肥大できないだけではなく、疲労を回復できないといったデメリットもあります。
さらに、睡眠の質が悪くなってしまうので注意しましょう。
タバコは、血管の収縮や、血流が阻害され血液の量も減るため注意が必要です。
血液には酸素や栄養素を全身に運ぶ役割があるので、血管が収縮し血行が悪くなると、体中に栄養素が届かず、筋肥大が起こりにくくなります。
加えて、喫煙によってビタミンCが破壊され抗酸化作用を得られなくなることによって、美容や健康に悪影響を及ぼし、タンパク質を体内で活用できなくなるので注意しましょう。
ジムで体力を作るためにはしっかり睡眠をとって疲労回復する
ジムでのトレーニングで疲れた後に疲労を回復するためには睡眠が重要であり、睡眠の質が悪いとトレーニングの他、日常生活にも影響を及ぼします。
睡眠の質が低下することによって、風邪を引いたり怪我をしたりするリスクがおよそ3倍にもなるといわれ、筋肉量が低下し脂肪が蓄積しやすいといった悪循環に陥る点に注意が必要です。
睡眠不足でトレーニングをした場合、負荷をかけられなくなるほか、筋肉の合成も阻害してしまうため注意しましょう。
ジムでの体力作りは有酸素運動が大切
有酸素運動とは、酸素を取り込みつつ体内の糖や脂肪を燃焼させる効果が期待できるトレーニングです。
ほかのトレーニングと比較すると消費カロリーは少ないためダイエット目的には適していないものの、筋肥大を目的とする場合や体力作りをしたい場合には有酸素運動が大切です。
まとめ:体力作りのためには生活スタイルを見直すことが大切
体力づくりのためには、現在の生活習慣を見直す必要があります。
アルコールやタバコといった嗜好品は控えることや、質の良い睡眠をとること、食事の栄養バランスを見直すことなどが大切です。
ジムでトレーニングをして成果を出せるかどうかは、毎日の生活習慣にかかっているといっても過言ではありません。
ジムでのトレーニングの効果を得られないと感じている人は、トレーニングの内容だけではなく生活習慣も改善しましょう。
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