髭を自己処理していても、青髭が気になったり、口元が少し青くなったりして、コンプレックスに感じている方も多いのではないでしょうか。
青髭の原因には女性ホルモンの減少も関係していますが、普段行っている間違った自己処理も原因の一つです。
そこで、青髭の改善方法とメイクで隠す方法を紹介します。
女性が青髭になる2つの原因
女性の青髭の主な原因は、女性ホルモンの減少と間違った自己処理です。
2つの原因について詳しく説明します。
青髭の原因は女性ホルモンの減少
青髭の原因の一つに、女性ホルモンの減少があります。
加齢による女性ホルモンの減少に加え、以下の4つの要因があります。
●仕事や学校での強いストレス
●不規則な栄養バランスの食事
●睡眠時間が1日5時間未満
女性らしい体をつくる女性ホルモンが減ると、男性ホルモンが増えて毛が濃くなます。
毛(髭)も濃くなると、自己処理をきちんとしていても、地肌から残った毛が目立ち、青く見えてしまいます。
普段の生活に気をつけ、女性ホルモンが減少しないように気をつけましょう。
カミソリの自己処理は青髭の原因になりやすい
青髭の原因の2つ目は、間違った自己処理方法です。
多くの人がやっている可能性があるので注意しましょう。
特に、カミソリでの自己処理を続けていると、毛の断面が刃で切れるため、断面が太く見えて青髭の原因になります。
鼻の下は顔の中でも毛が密集している部分なので、青髭が目立ちやすくなります。
間違った自己処理は青髭の原因になるし、剃り続けると皮膚を傷つけて色素沈着につながるので要注意です。
青髭をメイクで隠す3つの方法
ここでは、しつこい青髭をメイクで隠す方法を紹介します。
以下の3つのメイク方法を参考にしてください。
●コンシーラーでしつこい青髭を隠す
●オレンジチークで青みを消す
毛穴を隠しやすいリキッドファンデーションを使う
カバー力の高いリキッドファンデーションがおすすめ。
その名の通りリキッドタイプのファンデーションなので、パウダータイプよりも肌への密着度が高く、開いた毛穴を隠すことができます。
毛穴の下に隠れた細かい産毛もカバーできるので、青髭隠しにもおすすめです。
また、青髭の状態によって選ぶべきファンデーションの色も変わってきます。
髭の中に黒い斑点がある:こげ茶色(ベージュ、ナチュラル黄土色など)
青髭がどんな状態なのか、肌なじみの良さからチェックしてみましょう。
脂性肌でパウダータイプを使わないとすぐに取れてしまうので、ウォータープルーフタイプを使いましょう。
コンシーラーで濃い青髭を隠す
ファンデーションだけではカバーしきれない濃い青髭は、ファンデーションの上からコンシーラーを塗ります。
ファンデーションではカバーしきれなかった頑固な青髭も、コンシーラーならしっかりカバーできます。
肌に乗せ、指でトントンと叩いてのばし、浸透させましょう。
何度も塗りすぎると取れやすくなるので注意が必要です。
オレンジチークで補正効果を演出
頬には、ピンクよりも肌の色に近いオレンジを選ぶのがおすすめ。
オレンジは青と対照的な色なので、補正効果で青を消し、青髭を目立たなくする効果があります。
上記のベースメイクを施した後、チークを青髭が隠れるまで濃く入れることで、青髭を目立たなくすることができます。
その上からもう一度ファンデーションを塗って、周りの肌の色となじませれば、青髭を感じさせないきれいな肌になるでしょう。
オレンジにもいろいろな色合いがあるので、購入する前に、自分の肌になじむかどうか、手にとって試してみてください。
青髭を隠すチークは、パウダータイプより落ちにくいクリームチークがおすすめです。
女性の青髭を改善・予防しながら隠そう
女性の鼻の下が青いのは【皮膚の下の毛】と【色素沈着】が原因です。
青髭を根本的に改善するには脱毛が一番。
しかし、青髭を隠すのであればリキッドファンデーション、コンシーラー、オレンジチークがおすすめです。
正しい自己処理と規則正しい生活習慣を送り、青髭予防をしましょう。
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