フレンチブルドッグにとって多頭飼いは幸せ?多頭飼いのメリットとデメリット

フレンチブルドッグにとって多頭飼いは幸せ?多頭飼いのメリットとデメリット

「フレンチブルドッグが1匹だとかわいそう」「もう1匹飼ってあげるべきなのか」と考える飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そこで、フレンチブルドッグの多頭飼いを検討している方に向けて、多頭飼いのメリットとデメリット、注意点を紹介します。

フレンチブルドッグを多頭飼いする前のチェックポイント

フレンチブルドッグを多頭飼いする前に確認しておきたいポイントを紹介します。

経済的に余裕があるか

フレンチブルドッグの頭数が増えれば、当然出費もかさみます。
フレンチブルドッグが増えてもしっかり管理できるかをかならず確認しましょう。
年間にかかる医療費、消耗品のコストなども計算する必要があります。

多頭飼いする犬の大きさを確認

フレンチブルドッグではなく、他の犬種を迎えようと考えている場合、それぞれの犬の大きさを確認することが大切です。
犬の大きさが異なると、怪我や命にかかわることもあるためです。
例えば、比較的からだが大きなフレンチブルドッグを飼っており、超小型犬を迎える場合などです。
大きなフレンチブルドッグは遊んでいるつもりでも、小さな犬にとっては命にかかわることがあります。

性別をどうするか

フレンチブルドッグを多頭飼いする場合、雄と雌を一緒に飼うと子どもができる場合があります。
ただし、相性もあるので、子どもができる確率は50%程度です。
子供ができると困るのであれば、避妊・去勢手術をしなければならないため、この点を考慮して性別を選ぶ必要があります。

フレンチブルドッグを多頭飼いするメリット

フレンチブルドッグを多頭飼いするメリットを紹介します。

フレンチブルドッグがコミュニケーション上手になる

家の中に2頭のフレンチブルドッグがいると、フレンチブルドッグ同士でコミュニケーションを取るため、見ているととても楽しい気持ちになれます。

また、子どものフレンチブルドッグは遊ぶのが大好き。しかし、飼い主さんは仕事や家事で忙しく、思いっきり遊んであげられないこともあるでしょう。

多頭飼いしていれば、犬同士で遊ぶのストレス解消、運動不足解消できます。

しつけが楽になる

先輩フレンチブルドッグをしっかりしつけられていれば、次に迎えた犬のしつけが楽になります。
新米の犬は、先輩の行うことを見て真似するためです。

フレンチブルドッグを多頭飼いするデメリット

フレンチブルドッグの多頭飼いは、メリットだけではなくデメリットや注意点もあります。

お金がかかる

フレンチブルドッグを多頭飼いすると、出費がかさむことがデメリットです。
フード代、ペットシーツ代、狂犬病などワクチン接種や、フィラリアやノミダニの薬代など、確実にかかるお金だけでもかなりの金額です。

また、病気になった場合にはそれ以上の出費がかさみます。
そのため、経済的に余裕があることが大切です。

世話にかかる時間が2倍

餌を上げたり、排泄物を片付けたり、耳掃除や爪切りのケアなど、世話にかかる時間も比例して増えます。
また、散歩については、若いフレンチブルドッグと高齢のフレンチブルドッグなど、歩くペースが異なる場合は2回行かなければなりません。


フレンチブルドッグを多頭飼いする場合には慎重に検討しよう

フレンチブルドッグを多頭飼いする場合、経済的な余裕があるか、時間にも余裕があるのかが重要です。
また、フレンチブルドッグ以外の犬を多頭飼いとして迎える場合、身体の大きさについてもしっかり確認し、安全に暮らせるようにしなければなりません。
「可愛い」「1匹では可哀想」という理由だけで安易に多頭飼いをせず、計画性をもって新しい犬を迎えましょう。

⇒⇒【こちらの記事もオススメ】
獣医往診サービス「ジュイクル」の登録方法と便利な機能!口コミも紹介

【国内最大級】ペットのドラッグストア「ペットゴー」5つの特典と魅力を紹介

犬/猫カテゴリの最新記事