うさぎに使える消毒液はない?アルコールは危険!理由と安全な消毒液を紹介

うさぎに使える消毒液はない?アルコールは危険!理由と安全な消毒液を紹介

うさぎのウイルス感染を防ぐ、掃除をする際に、消毒液を使用したいと考える方もいるでしょう。

しかし、うさぎに使える消毒液はほとんどありません。

また、アルコールが含まれているものは危険です。

そこで、アルコール配合の消毒液をうさぎに使う危険性と、うさぎに使える消毒液の種類を紹介します。


うさぎに使える消毒液はない?

人間も注射をするときに注射部位をアルコール綿棒で消毒しますが、うさぎはこの消毒だけでも無気力になったり、食欲がなくなったり、皮膚病などを発症することがあります。

原因は不明ですが、人間でもアルコールを少し飲んだだけで気分が悪くなったり、アルコール綿で消毒した部分がかぶれたりするなど、アルコールに過敏に反応する人がいますが、うさぎも似たようなものです。

実はアルコールに極めて弱い動物なのです。

そのため、うさぎの近くにアルコールを吹きかけたり、ケージをアルコールで拭いたりすることは絶対にしないでください。

もちろん、ケージの消毒などにアルコールを使っている人もいるかもしれませんが、飼っているうさぎがアルコールに強いのか、たまたま発症していないだけなのか、やはりリスクはあると思います。

うさぎに使える除菌スプレー!バイオウィルクリア

ここでは、新型コロナウイルスやケージの消毒の際に、アルコール以外でうさぎに安全で、一般の方でも比較的入手しやすい除菌スプレーを紹介します。

バイオウィルクリアは、動物病院で使用されているバイオウィルと同等の除菌力を持ち、細菌・ウイルス・真菌に効果があります。

また、眼粘膜刺激性試験でも刺激がないことが確認されており、赤ちゃんやペットが舐めても安全な除菌剤です。

安全性は確認されていますが、目に入った場合は十分に洗い流してください。

消毒剤の中には鼻にツンとくる刺激性のものもありますが、バイオウィルは無臭で鼻にツンとくる感じも全くなく、とても使いやすい消毒剤です。

うさぎにアルコールは厳禁!安全な消毒液を使おう

人間は酵素でアルコールを分解することができます。

ペット(猫、犬、うさぎ、フェレットなど)のようにアルコールに耐性のない動物は、アルコールを分解する酵素を作り出す構造を持っていません。

アルコールは体内で分解・消化されないため、体内に留まり代謝されないので危険です。

紹介した、うさぎに使える消毒液を使用して掃除や消毒をしましょう。

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