クレステッドゲッコーの床材はソイル?選び方とおすすめの床材|育て方

クレステッドゲッコーの床材はソイル?選び方とおすすめの床材|育て方

クレステッドゲッコーの床材として、コストパフォーマンスに優れ、お手入れも簡単なおすすめの床材は、爬虫類のソイルです。

自然な見た目で湿度を保ちやすく、臭いやアンモニアを分解してくれるため、頻繁に交換する必要がありません。

この記事では、クレステッドゲッコーに適した床材を比較し、おすすめの床材を紹介します。

クレステッドゲッコーの床材比較

クレステッドゲッコーの床材として使用されている素材を比較してみましょう。

キッチンペーパー

キッチンペーパーはクレステッドゲッコーの寝床材として人気があります。

最大のメリットは、安全で誤って食べてしまう可能性が低いことです。

しかし、汚れやすいので湿度を保つのが難しく、毎日取り替える必要があります。

ソイルや砂を誤食しやすいクレステッドゲッコーの赤ちゃんの寝床材としては最適です。

ソイル

ソイルは湿度を保ちやすく、ソイルのように掘ることができるため、クレステッドゲッコーの寝床材として最もおすすめです。

また、糞の臭いやアンモニアを分解し、3ヶ月に1回程度の交換で済むため、クレステッドゲッコーのストレスも少ないでしょう。

注意が必要なのは、人工餌が付着して誤飲してしまう可能性があることです。

食事のときだけキッチンペーパーを下に敷くなどの対策で、この危険を避けることができます。


見た目がよく、砂漠を思わせるケージレイアウトにできる砂ですが、残念ながら間違って食べてしまうことが多く、湿度を保つのが難しい砂です。

頻繁に交換する必要はないですが、防臭対策が施されていないため、ソイルよりも頻繁に交換する必要があります。

また、ソイルよりも少し高価です。

誤食しやすい赤ちゃんには不向きなので、落ち着いた大人のクレステッドゲッコーに使うのがベストです。

クレステッドゲッコーにおすすめの床材

ここでは、おすすめの床材を紹介します。

ウォールナッツサンド


天然のクルミの殻を使用した床材です。

消臭効果が高く、茶色がナチュラルな雰囲気を醸し出します。

比較的乾燥した床材なので、湿度を保ちにくいです。

ニッソー ワイルドプラネット WPカルシウムサンド 


白砂という種類もありますが、このカルシウムサンドは砂漠の自然な色を再現しています。

100%天然の岩砂を使用しており、クレステッドゲッコーは穴を掘ってストレスを解消することができます。

ドライタイプなので湿度を保つのが難しく、こまめな霧吹きが必要です。

GEX「デザートソイル」


砂漠や亜熱帯地域に生息する爬虫類用のソイルです。

木の下や岩場のような湿度の高い場所を再現するというコンセプトで、クレステッドゲッコーに最適な床材です。

ソイルは多孔質構造になっており、ケージ内の臭いを抑える効果があります。

・間違って食べてしまわない安全な床材
・こまめな掃除が不要で、臭いを抑える床材

これらを総合すると、オススメの床材としても紹介したGEXの「デザートソイル」が、現状ではベストの床材だといえます。

クレステッドゲッコーが安全に過ごせる床材を選びましょう。

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