wimaxの使い勝手は本当に良いのか?モバイルルーターとの違いとは

wimaxの使い勝手は本当に良いのか?モバイルルーターとの違いとは

WiMAXのモバイルルーターは持ち運びが便利で、外出先でもネットができます。
また、モバイルルーターのほかにも、ホームルーターを契約することが可能です。
そこで、WiMAXのホームルーターの特徴や利用するメリット、他社製品との違いなどを紹介します

WiMAXのホールルーターとは

wimaxのホームルーターとは、自宅でネット環境をつくることを目的としたルーターのことです

ホームルーターの機器は「WiMAX HOME 01」と「Speed Wi-Fi HOME L01/L01s」があり、(2019年1月時点の情報)それぞれ質量や大きさなど特徴が異なるので、目的に合わせて自分に合った製品を選びましょう。

WiMAXのホームルーターとモバイルルーターは何が違う?

WiMAXのホームルーターとモバイルルーターとの違いを見ていきましょう。

持ち運び可能か

モバイルルーターはホームルーターと比べて大きさも小さいため、自宅だけでなく外出先でもルーターを持ち運びをしてネットを利用できます。
一方ホームルーターは、基本的に自宅で据え置きをしてネットを利用するものです。

電波の届く範囲

モバイルルーターよりホームルーターのほうが電波の出力が高いことが特徴です。
例えば、「HOME 01」では、電波の出力を上げる「WiMAXハイパワー」に対応しており、通信速度がモバイルルーターより約70%向上しています。
また、モバイルルーターは、通信モードを変更するとバッテリーの持ち時間が短くなるのです。
ホームルーターはコンセントから直接電源を供給するためバッテリーの持ち時間に左右されずに通信モードを変更できます。

同時に接続できる端末数

モバイルルーターとホームルーターは同時に接続できる機器の台数が異なります。
モバイルルーターの「WX05」の場合は同時接続台数が10台に対して、ホームルーターの「HOME 01」は最大22台まで接続が可能です。
そのため、ホームルーターのほうが同時接続台数が多いのです

WiMAXのホームルーターのメリット

ここでは、WiMAXのホームルーターを利用するメリットについて紹介します。

工事不要

WiMAXのホームルーターは、コンセントにつなぐだけで利用できます。
そのため、工事は不要ですぐに手軽に利用でき、また、LANケーブルやモデルなどの機器も不要で配線コードが絡まったりする心配もなく部屋がスッキリとすることがメリットです。

バッテリーが劣化しない

モバイルルーターは充電式であり、長期間使っているとバッテリーが劣化してバッテリーの持ちが悪くなる可能性があります。
ホームルーターの場合は、コンセントから電源を供給するためバッテリーの劣化の心配はいらず、安心して利用できるでしょう。


複数人で使用可能

WiMAXのホームルーターは同時接続台数が多いため、家族で複数台のデバイスを使用する場合においても快適にネットを利用できます。
また、電波が強いため家族がそれぞれ別々の部屋で機器から離れた場所にいても、安定してネットを利用できるのです。

WiMAXのホームルーターをおすすめできる人

ここでは、WiMAXのホームルーターの利用はどんな人に向いているのかを紹介します

固定回線の代用品にしたい人

WiMAXのホームルーターは、主に自宅での利用を目的としたルーターで電波も強く、固定回線として利用しても快適に使えます。
そのため、固定回線も視野に入れているが工事に面倒を感じていたり、すぐに開通してネットを利用したいと考えていたりする人におすすめです。

工事できない人

住んでいるマンションや建物の構造上、固定回線の工事ができないこともあります
WiMAXのホームルーターは工事不要のため、工事ができない建物に住んでいる人でもネットを利用できるのです。

外出先ではインターネットを使わない人

外出先でのネットをあまり使わない人は、持ち運びできるモバイルルーターを持っていても使う機会が少ないでしょう。
そのため、外出先ではカフェなどにある無料Wi-Fiをうまく利用し、ネットの利用頻度が多い自宅では電波の強いホームルーターを利用することがおすすめです。

また、固定回線の場合は、料金の相場がソフトバンクだと、月額料金が5200円(税抜)(戸建タイプの2年自動更新プラン)、WiMAXだと4263円(税抜)(ギガ放題&GMOとくとくBB)なので、WiMAXのホームルーターのほうが値段もお得になります。

引っ越しが多い人

固定回線で転勤などで引っ越しの頻度が多い場合は、引っ越しするするたびに開通の手続きをする必要があります。
WiMAXのホームルーターなら引っ越しをしても、工事も不要で手間がかかりません。

また、WiMAXのホームルーターの大きさは「HOME 01」の場合、「幅70mm×高さ155mm×奥行き100mm」でカバン一つあれば持ち運びできるくらいのサイズなので引っ越しのときの移動の負担も少ないです。

WiMAXとソフトバンクのホームルーターを比較してみよう

ここでは、WiMAXとソフトバンクのWi-Fiホームルーターを徹底比較していきます。

HOME L02について

L02は2019年1月に発売され、下り最大1Gbps対応したホームルーターです。

料金:ギガ放題は月額4236円(税抜)、通常プラン月額3609円(税抜)(共にプロバイダがGMOとくとくBBの場合の費用)
通信速度:下り最大1Gbps
通信制限:通常プランは月間データ容量が7GB以上で発生、ギガ放題は月間データ容量が無制限(3日間の利用量が合計10GB以上となった場合通信制限がかかる)

SoftBank Airについて

SoftBank Airとは、ソフトバンク提供のコンセントにつなぐだけで使えるインターネット接続サービスです。

料金:月額4880円(税抜)
通信速度:下り最大350Mbps
通信制限:月間データ容量無制限。しかし、夜間など利用が集中する時間帯は速度制限がかかる場合がある

ホームルーターはWiMAXがおすすめ

なぜ、ホームルーターはソフトバンクよりWiMAXの方がおすすめなのか、理由を見ていきましょう。

速度

WiMAXの「L02」は速度が下り最大1Gbps、ソフトバンクの「SoftBank Air」は下り最大350MbpsでWiMAXのほうが速度が速いです。
そのため、ネットを高速で使いたい人はWiMAXのホームルーターがおすすめです。

料金

WiMAXのホームルーターは、ギガ放題を利用しても月額税抜4236円(GMOとくとくBB)で、「SoftBank Air」は月額税抜4880円のため、 WiMAXのほうが安い値段で契約できます。
またプロバイダのキャンペーンにより、一定期間月額料金が安くなることもあるのでお得です。

デザイン

WiMAXのホームルーターは白をベースにスタイリッシュなデザインでインテリアのアイテムとしても使えます。

また、大きさに関しては「L02」は「約横93×高さ93×奥行き178mm」で、ソフトバンクの「Airターミナル3」は「約横95x高さ208x奥行き95 mm」のため、WiMAXのほうがコンパクトな点もおすすめポイントです。

速度制限の基準

「SoftBank Air」の場合、月額データ容量は無制限だが夜間などに速度制限がかかる可能性もあり制限の基準が不透明です。

一方、WiMAXのホームルーターは通常プランの場合月間データ容量が7GB以上、ギガ放題の場合3日間で10GB以上で速度制限がかかるなど基準が明確。

そのため、利用データ量を確認しながらネットの利用頻度を決められます。

有線接続

WiMAXのホームルーターにはLANポートがついており、有線接続をすることで、より通信が安定しやすくなります。
有線接続の場合下り最大速度が1Gbpsにもなるのです。

「SoftBank Air」でも有線接続はできますが、有線でも夜間における通信制限は避けられず通信が不安定になることもあります。
そのため、WiMAXの有線接続のほうが安心して利用できるでしょう。

WiMAXのホームルーターの使用方法

WiMAX「L02」のホームルーターの設定方法について、手順を紹介します。

1.商品が到着して、SIMカードと本体を取り出す
2.本体の背面にある差し込み口にSIMカードを差し込む
3.本体にACアダプターをとりつけて、コンセントをさし電源を入れ緑のランプがついていることを確認する
4.接続したいパソコンやスマートフォンのWi-Fi設定画面にて、本体の底面に記載している暗号キーを入力して接続完了

WiMAXのホームルーターの注意点

WiMAXのホームルーターを使うときの注意点について紹介します

コンセントがなければ使用不可

WiMAXのホームルーターはモバイルルーターのように充電式ではないため、コンセントがないと使えません。
そのため、万が一自宅が停電した場合は使用できないのです。

また、ホームルーターの配置に関しても、コンセントが届く範囲で決める必要があります。
反対に自宅でしか使用しない方の場合、モバイルタイプだと電池パックの劣化が懸念されるがホームルーターはその点は払拭できるでしょう。

通信制限をチェック

WiMAXのホームルーターは月間データ容量7GB以上、3日間で10GB以上で通信制限がかかります。
通信制限にかかってしまうと、動作が遅くなり仕事の作業などが進まなくなってしまうのです。

通信制限にかからないためにも、定期的にデータ利用量をチェックしながらネットを利用しましょう。

持ち運び用ではない

WiMAXのホームルーターは、自宅に置く分にはコンパクトな大きさですが、外出先での持ち運びは現実的ではありません。
そのため、あくまでも、自宅で使うことを目的として契約する必要があります。
外出先でも使用したい方は、モバイルタイプのWiMAXがおすすめです。

WiMAXのホームルーターをお得に使おう

WiMAXのホームルーターの値段は契約するプロバイダによって異なるため、プロバイダ選びが重要です。
プロバイダを選ぶ際は、特に月額料金とキャンペーンの内容をチェックする必要があります。
「GMOとくとくBB」は業界最安値級でキャッシュバックの特典も多いため、おすすめです。

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