髪の長さとドレスのデザイン別!結婚式におすすめな花嫁の髪型

髪の長さとドレスのデザイン別!結婚式におすすめな花嫁の髪型

結婚式では、決めなければならないことがたくさんあります。

その中で、髪型を決めかねている花嫁も多いのではないでしょうか。

ドレスや、顔の印象も左右する髪型は非常に重要です。

華やかに見えるアレンジや、自分の好きな髪型を見つけることから、はじめましょう。

迷ったときの髪型の決め方と、髪の長さ別におすすめの髪型や、髪型を決める際のポイントを紹介します。


結婚式における花嫁の髪型の決め方ポイント

結婚式で花嫁の髪型を決める場合には、中心となるものを決め、そこからアレンジを考えていくという方法が有効です。

髪の長さから検討することもできます。

または、すでに決まっているドレスやアクセサリーなどに合わせたアレンジを考える方法もあるでしょう。

いくつかの、髪型の決め方に関するポイントを紹介します。

髪の長さで決める

髪の長さによって、できる髪型が決まります。

長い髪の場合は、アレンジできる髪型の種類が多くなるというメリットもあるでしょう。

全体にボリュームを出す髪型なども選ぶことができます。

もちろん、短くてもさまざまなアレンジは可能です。

短い髪の場合は、ヘアアクセサリーなどを使用することで華やかさを演出することもできます。

ドレスのデザインで決める

髪型だけを決めるのではなく、ドレスのデザインに合わせて決めるという方法がよいでしょう。

ドレスによって、似合う髪型があります。

そのため、最初に着たいドレスを決めてから、髪型を決めるという方法も有効です。

先にドレスを決めておくと、着用した際のイメージをしやすいため、髪型を決める作業もスムーズになります。

アクセサリーで決める

髪を華やかに彩るヘアアクセサリーを決めることも、髪型を決めるためには重要なポイントです。

先に飾りたいヘアアクセサリーを決めてから、アクセサリーに合う髪型を決めるという方法もよいでしょう。

華やかなアクセサリーの場合は、ボリュームを抑えた髪型が合います。

ヘアアクセサリーを控えめにするのであれば、髪型を華やかにすることでヘアアクセサリーが映える場合もあるのです。

結婚式における花嫁の定番の髪型

結婚式の髪型は、日常で行うことが少ないヘアアレンジになります。

そのため、イメージしにくいこともあるでしょう。

定番となっている髪型を参考にすることで、自分に似合う髪型を見極ることも大切です。

髪型を決めるベースになる、結婚式で定番の髪型を紹介します。

夜会巻き

結婚式で定番の髪型の1つが、夜会巻きです。

夜会巻きは、髪の毛をすべて束ね、襟足の髪の毛も残さずきれいに巻き上げることがポイントとなります。

フォーマルで大人っぽい印象になるり、ホワイトのドレスはもちろん、シックなカラーのドレスにも最適です。

ポニーテール

トップにボリュームを持たせるなど、アレンジしやすい髪型でもあります。

元気なイメージになるため、若さや明るさを演出したい花嫁に最適です。

明るさよりもナチュラルさを演出したい場合には巻き髪ポニーテールにするとふんわりとした女性らしさが際立ちます。

シニヨン

顔回りに髪の毛を残し、全体をゆるく束ねる髪型です。

髪全体の流れがゆるやかになるため、フェミニンな印象になります。

女性らしさと可愛らしさの両方を演出したい人に最適です。

少し印象を引き締めたいときには、アクセサリーにパールなどを取り入れるとよいでしょう。

ハーフアップ

サイドの髪をまとめるだけで完成する簡単な髪型ですが、非常に女性らしい印象になることが特徴です。

きちんと感とこなれ感の両方を演出できます。

顔にかからないように、サイドの髪をしっかりとまとめることがポイントです。


ショートヘアの花嫁におすすめの結婚式の髪型

ロングヘアよりもアレンジの幅が狭くなってしまうのではと感じる人も多いのではないでしょうか。

髪型の数自体を比較すれば少ないものの、十分に選ぶことができます。

ショートヘアにおすすめの髪型を見ていきましょう。

編み込み

前髪を大きめに編込み、サイドに流すと、可愛らしい印象の髪型になります。

編み込みは、結婚式で人気のヘアアレンジです。

両サイドから大きい三つ編みを作り、襟足の中心でとめると、シニヨンにも似た印象の髪型に仕上がります。

斜め前髪

前髪を斜めにとめると、フォーマルな印象の髪型になります。

花嫁の雰囲気やドレスなどを選ばない髪型でもあるため、迷った場合には斜め前髪にあわせるヘアアクセサリーにこだわってみるという方法も有効です。

少し可愛らしさを入れたい場合には、斜めにまとめた前髪に少しカールを入れると、アクセントになります。

ボブヘアの花嫁におすすめの結婚式の髪型

ミディアムヘアの花嫁におすすめの結婚式の髪型
ボブヘアは、大人っぽい印象の髪型も、可愛らしい印象の髪型も作ることができるヘアスタイルです。

前髪の長さに関わらず、髪全体のアレンジもしやすいため、選べる髪型の幅は広がります。

ボブヘアの花嫁におすすめの髪型を紹介します。

ハーフアップ

ボブヘアのハーフアップは、女性らしさが強くなり可愛らしい印象になります。

全体をアップにするほど髪が長くない人でも、おしゃれなアレンジができることが特徴です。

簡単にできるハーフアップから紹介します。

まず、全体を大きく巻いて、ゆるいウェーブを作ります。

トップ3分の1ほどをしっかりとまとめ、ピンでとめると、大人っぽい印象のハーフアップが完成です。

ピンの上から大きサイズのヘアアクセサリーで飾ると、より華やかになるでしょう。

トップでまとめずに、三つ編みでまとめるという方法もあります。

可愛らしさが際立つ髪型になります。

シニヨン

後れ毛を作り、髪の毛をゆるくまとめるイメージで束ねたシニヨンは、フェミニンな印象になります。

ボブヘアだからこそできるまとまりのあるシニヨンは、首元から顔をすっきり小さくみせる効果も期待できる髪型です。

両サイドに大きな三つ編みを作り、三つ編みを束ねてシニヨンを作る方法もあります。

大きめの三つ編みによって、サイドにも程度なボリュームが生まれます。

そのため、ふんわりとしたトップのボリュームとのバランスがよい髪型です。

ミディアムヘアの花嫁におすすめの結婚式の髪型

髪型の幅も広がるミディアムヘアは、アップにすると適度なボリュームが出るため、華やかな印象の髪型を作ることが可能です。

ヘアアクセサリーで飾っても派手な印象にならないため、大きめのアクセサリーを選んでもよいでしょう。

ミディアムヘアの花嫁におすすめの髪型を紹介します。

アップ

アップでまとめると、スッキリとフォーマルな印象になります。

ロングヘアよりも髪の長さがないため、お団子にしてもボリュームが出すぎないことも特徴です。

大人っぽさを強調したい人や、アクセサリーを主役にした髪型にしたい人に最適でしょう。

また、前髪を含めて大きな三つ編みを作り、後ろで束ねることで崩れにくいアップが完成します。

三つ編みを少しくずすと、フェミニンな印象が増す髪型です。

シニヨン

ミディアムヘアは、シニヨンのお団子を大きく作ることができる点がメリットです。

髪型に存在感を出しすことができます。

ヘアアクセサリーをたくさん飾りたい人は、下の方でお団子を作りましょう。

お団子の位置を調整することで、ボリュームが出ずにバランスがよくなります。

シニヨンを作り、色とりどりのお花をたくさんあしらった後ろ姿まで可愛いヘアアアレジです。

あらかじめ全体ををゆるく巻き、そのうえでシニヨンを作ると、柔らかい雰囲気を演出できます。

全体の印象を引き締めたいときには、シンプルなヘアアクセサリーを使用するとよいでしょう。

ロングヘアの花嫁におすすめの結婚式の髪型

ロングヘアの花嫁におすすめの結婚式の髪型

ロングヘアであれば、さまざまな髪型を自在に作ることが可能です。

ヘアアクセサリーをシンプルにすることで、髪の流れを強調した品のある髪型に仕上げるのもよいでしょう。

定番のアップから、アレンジ方法まで紹介します。

アップ

ミディアムヘアより髪が長いぶん、アップにしたときのお団子が大きくなります。

そのため、髪はまとめつつゴージャスな印象の髪型にしたい人に最適です。

髪全体を強めのカールが出るように巻き、ポニーテールにすると、よりゴージャスな印象になります。

トップにボリュームを持たせ、髪の流れを整えてまとめると、大人っぽい印象のアップになるでしょう。

ボリュームが出すぎないように意識してアレンジすることで、ふんわりとした雰囲気の髪型にもできます。

編み込みでまとめる、ヘアアクセサリーで飾ると方法も、可愛らしい髪型です。

ヘアアクセサリーは小ぶりのデザインを選ぶことで、まとまりのある印象になります。

ダウンスタイル

ロングヘアを活かしたダウンスタイルは、髪がきれいな人に最適です。

シンプルな髪型であるからこそ、清潔感のある髪のまとまりが重要になります。

髪の流れを強調し、ヘアアクセサリーも髪を引き立てるデザインのものを選びましょう。

結婚式のお呼ばれヘアアレンジでダウンスタイルにするならきちんと感が大切。

編み込みのダウンスタイルはシンプルながら綺麗にまとまります。

サイドダウン

ダウンスタイルにしたいけれど、まとめ髪にもしたい人はサイドダウンが最適です。

大人っぽく、エレガントな印象になります。

トップをしっかりとまとめると、凛とした印象にもなるでしょう。

シンプルですがきれいにまとまる髪型です。

結婚式のウェディングドレスで選ぶ花嫁の髪型

結婚式のウェディングドレスで選ぶ花嫁の髪型

髪型が決まらない場合には、ウェディングドレスのデザインごとに、髪型を決めるという方法も有効です。

ドレスと髪型がしっかりとマッチするように、バランスを考えて髪型を決めていきましょう。

ドレスごとに合う、おすすめ髪型を紹介します。

Aライン

ドレスがシンプルなデザインであるため、髪型もすっきりとまとめたアレンジにすることでバランスがよくなります。

ハーフアップでも、後れ毛を出さずにまとめる髪型がよいでしょう。

編み込みでまとめる、ヘアアクセサリーで飾ると方法も、可愛らしい髪型です。

ヘアアクセサリーはシンプルなデザインを選ぶことで、まとまりのある印象になります。

ポニーテールも、シンプルなドレスとの相性がよい髪型です。

トップにボリュームを出してアレンジすることでバランスがよくなります。

プリンセスライン

スカートのボリュームが特徴のプリンセスラインには、トップでまとめた髪型が最適です。

髪型にもボリュームを出し、アクセサリーで飾ってしまうと、ドレスも髪型も引き立たなくなってしまう可能性があります。

可愛らしい髪型にするのであれば、ダウンスタイルにシンプルなティアラなどを飾るとバランスがよいでしょう。

マーメイドライン

マーメイドラインは、女性らしさを強調したデザインのドレスです。

サイドダウンなど、エレガントな印象を与える髪型が合います。

マーメイドラインはベールをプラスするスタイルも人気となっており、ベールを目立たせるためにはヘアアクセサリーを加えないことがポイントです。

スレンダーライン

マーメイドラインと比較をすると、体のラインが縦に強調されるスレンダーラインには、すっきりとまとまった髪型が合います。

前髪をアップにして、格好良い印象を与える髪型が最適です。

オールバックや夜会巻きにインパクトのあるアクセサリーを加えてもよいでしょう。

結婚式にピッタリのヘアアクセサリー別に見る花嫁の髪型

結婚式にピッタリのヘアアクセサリー別に見る花嫁の髪型

髪型が決まった後は、ヘアアイテムを選びます。

髪型とドレスがきれいに見えるようにするためには、ヘアアイテムも重要です。

ドレスのデザインにも合うように、ヘアアイテムを選びましょう。

髪型ごとに、おすすめのヘアアイテムを紹介します。

ティアラにおすすめの髪型

すっきりとまとまった髪型に最適です。

夜会巻きや、ダウンスタイルなどシンプルな髪型に合わせると、髪の美しさを際立たせてくれます。

ふんわりとまとめた髪型に合わせる場合には、顔周りの髪の毛は後ろにまとめるとよいでしょう。

リボンにおすすめの髪型

可愛らしい印象を与えるリボンは、シニヨンなどフェミニンな髪型に最適です。

ピンクなど可愛らしい色のリボンであれば可愛らしい印象になりますが、シックな色のリボンであれば大人っぽい印象にもなります。

少しだけフェミニンな印象を与えたいときにも利用できます。

生花におすすめの髪型

シニヨンなど、フェミニンで女性らしい髪型に合うヘアアイテムです。

花は色のバリエーションも豊富であり、ボリュームを加えることもできます。

小さい花を髪全体に散りばめる、大きい花をサイドに飾るといったアレンジが最適です。

さまざまな色の花をアレンジすることで、華やかな印象になります。

また、後ろ姿も可愛く演出できるでしょう。

ベールにおすすめの髪型

ベールは、ダウンスタイルやすっきりとまとめたお団子の髪型に最適です。

ボリュームのある髪型の場合、バランスが崩れる可能性があります。

ヘアアクセサリーは使用せず、ベールが主役になるよう工夫しましょう。

ドレスに合ったデザインのベールを選ぶことも大切です。

和装の結婚式におすすめの花嫁の髪型

和装の結婚式におすすめの花嫁の髪型

和装には洋風のヘアスタイルを合わせる花嫁もいますが、伝統的な髪型も魅力的です。

主に3つのヘアスタイルがあり、それぞれ洋風の髪型とは異なる雰囲気を演出できます。

和装で結婚式をあげる場合には、和装に合うヘアスタイルを確認しておきましょう。

和装の基本の髪型

和装の髪型は、文金高島田、綿帽子、角隠しが定番となります。

文金高島田(ぶんきんたかしまだ)は、髪を5つのブロックに分けて結ぶ髪型です。

前髪のほか、「まげ」として頭のうえで髪をまとめて折り曲げます。

まげを折り曲げた際にできる後ろの髪が「いち」、うなじのうえにまとめた髪が「たぼ」です。

ボリュームを出してまとめた状態の両サイドの髪を「びん」としてまとめた伝統的な髪型となります。

綿帽子(わたぼうし)は、文金高島田のうえから白い布をかぶるスタイルです。

控えめな印象を与えることができます。

また、赤帽子もあるため、紅白で彩りたい場合には利用したいスタイルです。

白の和装とのバランスもよく、華やかさが加えられます。

角隠し(つのかくし)は、文金高島田のうえからかぶる、帯状になった布をさします。

角隠しは、どのタイプの和装にも合うことが特徴であり魅力です。

例えば白無垢に合わせると、日本人女性としての美しさが際立ちます。

洋髪

伝統的な髪型はバランスが取れる一方で、着物のデザインが多彩になってきたことから、洋髪で臨む人も増えています。

明るい髪色の花嫁であれば、洋髪のほうが合う場合もあるでしょう。

アップスタイルでまとめ、ヘアアクセサリーをアレンジすると、着物に合う洋髪が完成します。

ヘアアクセサリーは着物のデザインに合うフラワーアレンジメントや、大きなかんざしで華やかにするとよいでしょう。


結婚式の花嫁の髪型は長さとドレスのデザインで決めよう

髪の長さによって、ヘアスタイルのバリエーションは異なります。

さらに、ドレスのデザインも重要です。

髪の長さとドレスのデザイン、使用したいヘアアクセサリーから、髪型を選びます。

もし、結婚式の髪型に迷った場合には、サロンに聞いてみるという方法も有効です。

顔の印象なども含めて、最良のアドバイスをもらうことができるでしょう。

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