屋根や外壁塗装で使用される塗料は、どれを使用しても同じ出来栄えになるのではないか、何種類かの塗料を提案されたものの差がわからないため安いものを使用することにしたというケースも多いです。
しかし、実際には塗料によって耐久性や性能は異なります。外壁塗料の選び方のポイントを確認し長時間綺麗な状態を保てる塗料を選びましょう。
耐久性と性能の違い
外壁塗料の種類によって、最も差が生じるのは耐久性です。耐久性とは、どの程度持つかということであり、塗料によっては数十年単位で差が生じるケースもあります。
さらに、塗料には防水性や防カビ性、遮熱性など様々な性能が備わっており種類によって異なります。また、塗料によって異なるものの、耐久性と性能の面で検討した場合、外壁塗料は安いものであれば良いということではないといえるでしょう。
外壁塗料の種類選びで迷った場合にはシリコン塗料を選ぶ
様々な外壁塗料のなかから検討するのは手間がかかる、最も一般的な外壁塗料で良いという場合には、シリコン塗料を選択すると良いでしょう。
シリコン塗料とは建設塗料市場でおよそ8割のシェアを誇る人気の種類です。外壁塗料に強いこだわりがない場合は、シリコン塗料を選択することで問題なく塗装施工を行えるでしょう。
シリコン塗料と一口にいっても色々な種類があるものの、シリコンに限定するだけでも選択肢が狭くなるため、スピーディーに塗料を選択できるようになります。
建物の老朽化が進む最も大きな原因は雨水であるといわれており、塗料の性能で選ぶことが難しいと感じた場合には防水性を売りにしたシリコン塗料を選ぶ方法が有効です。
塗料によっては選べるカラーも異なることなる
塗料はメーカーごとに扱っているカラーが異なります。
そのため、「このようなカラーにしたい」といったイメージがある場合には、選択した塗料製品のなかで希望のカラーを取り扱っているかどうか、契約をする前の塗料を選択する段階で確認しておくことが大切です。
塗装の品質は業者のレベルで変化する
どれほど慎重に塗料を選択したとしても、施工の品質が高くなければ満足できる仕上がりにはならないといえます。
外壁塗料は施工を行うことで性能や機能を発揮できる製品です。さらに、外壁塗料の機能をしっかりと活かした状態で施工をするためには、一定の技術やスキルは必要です。
そのため、外壁塗料を選ぶのと同等に業者選びは慎重に行う必要があるでしょう。
外壁塗料をスムーズに選ぶためには業者選びも重要!
外壁塗料の選び方としては、自分が欲しい性能やカラーを重視して選ぶだけでも様々な種類があるため、手間がかかるという印象をもつ人も多いです。
しかし、実際には自分が欲しい性能から選択するだけ、カラーについても希望のカラーを選択するだけです。多くの種類を提案されるため迷ってしまうケースも多いですが、的確にアドバイスしてくれる業者と契約をすれば、スムーズに決められるでしょう。
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