台湾で結婚式や披露宴に招待されたらどうすればいいのでしょうか?
台湾の結婚披露宴の流れや習慣、しきたり、ご祝儀や服装のマナーについても紹介します。
日本とは違う習慣もあるので、これを読んで招待された時に備えましょう。
台湾の結婚式のご祝儀はいくら渡せばいいの?
台湾の結婚式のご祝儀は、偶数でなければなりません!
台湾では偶数は「ペア」を表します。
従って、日本とは逆に偶数はラッキーナンバーとされています。
3、4、9は厳禁。
例えば、2400NTDはNG金額。
3(分散)、4(死)、9(苦)を連想させるため、使ってはいけないと言われています。
ご祝儀をいくら包む?
台湾の結婚式のご祝儀金額は、場所、関係性、人数によって決まります。
会場の場所(ホテルかレストランか、台北か田舎か)、新郎新婦との距離、正式な関係は?(親戚、友人、上司・部下?)
さらに、出席者が何人いるのかで決まります。
なお、台湾では結婚式に家族、彼氏、彼女、あるいは友人を招待するのが一般的です。
台湾の結婚式のご祝儀袋「紅包」の表書きについて
台湾ではご祝儀袋のことを「紅包」と呼びます。
台湾や中国では赤色は縁起が良いとされ、お年玉や結婚式などのお祝いに使う封筒も赤色です。
そのため、「紅包台」と呼ばれる結婚祝いの封筒も赤色である。
金色の文字や模様が印刷された封筒もありますが、無地の封筒でも構いません。
白い封筒は「葬式」を連想させるのでタブー。
日本では、水引や色使いが華やかな祝儀袋が喜ばれる。
白い封筒はNGです。
ご祝儀袋はどこで買う?
台湾の祝儀袋はコンビニや書店で簡単に購入できます。
結婚式以外のお祝いにも使えるため、購入しておくとよいでしょう。
ご祝儀袋は当日までに用意できなくても問題はありません。
披露宴会場の受付に常備してあります。
ご祝儀袋の書き方
ご祝儀袋の表書きは筆ペン、なければサインペンで書きます。
台湾の披露宴はドレスコードや開始時間に厳しくなく、日本のようにマナーに神経質になる必要はありません。
ご祝儀袋に封をしない
台湾ではご祝儀袋にお金を入れたら、糊付けせずに上から折りたたむだけです。
これは受付係が封筒を受け取ったらすぐに開封し、金額を記録しなければならないからです。
台湾では、すでに結婚式を挙げた人が後日の結婚式に招待された場合、受け取った金額よりも多い金額を渡さなければなりません。
その金額を記録するためです。
台湾の結婚式のドレスコード
台湾の結婚式に出席する際のドレスコードは、日本人なら誰もが驚くほどカジュアルです。
モコモコのセーター、トラックスーツ、アロハシャツ、スカジャンなどでもOK。
男性に比べると女性は少しフォーマルな服装ですが、それでも日本のように美容院で髪をセットすることはありません。
女性は白い服を着てもいいのです。
「日本では花嫁が目立つから、女性は白い服を着てはいけない」ということはありません。
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