かつてのように大掛かりな挙式や披露宴を行わないカップルも増えていますが、何もしないのは想い出が残せないので後に後悔につながりやすいといえます。
そこで、結婚式をしないカップルにおすすめの親族だけの「食事会」について、メリットや実施する際のポイントについて見ていきましょう。
結婚式の代わりに食事会をするメリット
挙式や披露宴の費用を抑えられます。
浮いた費用で、豪華な新婚旅行に出かけたり、新居を整えたりできるでしょう。
気軽な雰囲気の中、身内だけでしっかりと親睦を深められることもメリットです。
挙式や披露宴の準備の負担が要りません。
親への費用負担、体力面での負担(披露宴での友人への挨拶まわり、気遣いなど)も軽減できます。
妊娠などの事情で挙式や披露宴ができない場合、新婦への身体的な負担が軽減できるでしょう。
ナシ婚ではなく食事会は行っておくべき理由
ナシ婚にはせずに、食事会を行っておくと両家の親族の顔合わせの場を設定できます。結婚式を逃すと、両家の親族が顔を合わせる機会は案外少ないものです。
また、結婚したという節目になり、親や親族に対して、これまでの感謝の気持ちを表現できるでしょう。
食事会での新郎新婦やゲストの衣装
1.新郎新婦の場合
・特に決まりはなく、お披露目の席として新郎はタキシード、新婦はウェディングドレスやカラードレスを選ぶこともある。和装も可
・その一方、平服にして新郎はスーツ、新婦やスーツやワンピースなどにする場合もある
・会場の雰囲気や趣旨に合わせて選ぶと良い
2.親族たちの場合
・新郎新婦に合わせて同じ格の服装をするのが基本
・両家の服装の格がバラバラになるのは避けるべき
・「新郎新婦は正装だが、ゲストである親族は平服でも構わない」などと一言伝えて、両家の格を合わせるような配慮を行う
食事会を行う場所について
よく行われるのは、レストランや料亭、ホテルの「個室」などです。
集まる人数によっては、一軒屋レストランを貸切にする方法もあります。
大事なのは、プライベート感があること。
少人数婚に特化した会場を選ぶと、スタッフが慶事に慣れているのでスムーズな対応が期待できるでしょう。
食事会を盛り上げる演出方法
単に食事を楽しむ場にするのではなく、結婚式らしい演出を行っておくと良いでしょう。
1.ウェルカムスピーチ(新郎新婦側から、まず参加のお礼や会の趣旨などを述べる)
2.ウェディングケーキ入刀(結婚式らしくなり盛り上がる)
3.記念写真撮影(できるだけ、お酒を飲んで酔う前に撮影しておくと良い)
4.マジックや音楽演奏など(予算に応じて、プロを頼んでおく)
結婚式を挙げないなら食事会を開催!
ナシ婚で済ませてしまっても、親族との食事会であればいつでも行えます。
結婚式らしい食事会を行うためには少人数ウェディング専門店へ相談しましょう。
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