slackとはビジネスチャットツールです。その特徴や、ほかのツールとの比較や選びかたを紹介します。
slackとは
・2013年にアメリカで開始されたビジネス向けのコミュニケーションサービス
・従来のメールで不便に感じていた使いにくさが、クラウド型のビジネスチャットツールで解消された
slackの特徴について
・多人数でも個人でも、リアルタイムでスピーディーなコミュニケーションがとれる
・ファイルなどの保存や検索が簡単にでき、共有できる
・絵文字などを使って楽しむことも可能である。自分で作ることもできる
slackとLINEとの違いについて
・LINE:個人の間でやり取りができる。一旦送った情報は訂正できない。
・slack:ビジネスに特化しているため、個人間のやり取りはできない。送信した情報への編集や削除が自由にできる。
Chatworkとは
Chatwork株式会社は日本で創業されたビジネスチャットツールである。Slackと並ぶ2大ツールとしてシェアが拡大しています。
グループ間で共有できるツールで、タスク管理やビデオ通話などもできます。
Chatworkの便利な機能
・メッセージに罫線や囲み枠を付けることができる
・作業時間を効率化できる機能がある。たとえば、Enterでチャットを開く、gでグループチャット作成などができる
Slackの活用方法
ソースコードやファイルを共有できる機能があるので、ビジネスで活用できます。
Slackのコミュニケーションは3種類あり、なかでも「チャンネル」は、業務内容に合わせて名前を変更して使うと便利です。
Slackの便利な機能
ほかの多くのサービスと連携がとれる便利さがあります。たとえば、Google Calendarと連携してスケジュール管理、Redmineと連携してチケット管理もできるのです。
メンション機能があるので、重要な投稿を見逃すことがなくなります。
チャットツールとメールの違いとは
メールには迷惑メールの処理といった手間が発生します。また、転送ファイルの容量は小さいです。
メールは基本的に個人間の情報のやりとりだけ、チャットツールはグループでメッセージやファイルを共有できます。
チャットツールはクラウド上で管理するため、どの端末でも最新情報を閲覧できます。
チャットツールの選び方
それぞれのビジネスチャットツールの特徴を踏まえ、企業が必要とする機能を備えているものを選ぶことが大切です。
制限はありますが、無料で使える機能もあるので試してみるとよいでしょう。
チャットツールの選び方が分からないときは
チャットツールの選び方に迷った場合は、リモートワーク情報サイトを利用することがおすすめです。
やみくもに利用を始めても活用できない可能性もあるので、ツールに詳しい専門家にアドバイスをもらってから始める方がよいでしょう。
slackをはじめとするビジネスチャットツールは、クラウド型のメリットを活かし企業の業務を効率化できます。自社のニーズに合うツールを導入しましょう。