席札はどの席に座ればよいかを示しているだけでなく、メッセージを伝える重要な役割を担っています。
なかなか会えないため書く内容に困りがちな、親戚へのメッセージ例文などを見ていきましょう。
親戚に送る席札の役割は名札ではない?
席札とは、結婚式の招待客の名前が書かれたカードのこと。
結婚式の披露宴で招待客が座る席に置かれており、招待客は自分の名前の席札のある席に座ります。
名前だけでなく、新郎新婦から招待客に宛ててメッセージを添える役割もあるものです。
その際は、メッセージがほかの人に見られないよう、二つ折りにして内側にメッセージを記載するのが一般的。
席札の形は様々あり、新郎新婦のアイディアやセンスで決めてOK。
親戚に送る席札メッセージに書く内容
家族や友人など、お互いのことを良く知っている間柄や頻繁に会う関係であれば、メッセージを書くのは難しくありません。
しかし、数年に1回会うくらいの親戚であればなかなかメッセージを考えるのは難しいもの。
なかなか内容が思いつかない親戚へのメッセージは、「幼い頃のエピソード、親戚のことをどう思っていたか」「周囲から聞いた親戚の良いイメージ」などについて書くとよいでしょう。
思い出話に困った場合は両親にヒアリングするのがおすすめ。
親戚への席札メッセージの内容
親戚に宛てたメッセージ:来てくれたことに対するお礼、個別の思い出や昔話、今後もお世話になることについて堅苦しくならないような口調で。
幼い頃の思い出例:一緒に遊んでもらったこと、どう思っていたか、など。
周囲から聞いた話やイメージ例:オシドリ夫婦、思いやりを持った人、誠実な人、など。
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親戚に送る席札メッセージに書く内容の注意点
文の長さはできるだけ招待客皆同じくらいにし、偏りのないようにしましょう。
ほかの人のメッセージが見えてしまい、自分のメッセージ量が短いと比べてしまう可能性があるためです。
ほかの招待客のメッセージと同じにしないようコピペは控えます。
その人だから通じる思い出話を一つ盛り込むだけで、特別な感じになり喜ばれるでしょう。
句読点は「切れる」「終わる」という意味を連想するため使わず、また、忌み言葉や重ね言葉も入れないよう注意します。
親戚へ心を込めて席札を作ろう
席札のメッセージ作成は、出席する招待客が多いほど時間も手間もかかるものですが、手間がかかることがわかる分、招待客ももらってうれしいものです。
早めに準備できるものであるため、招待客が固まり次第早めに準備をはじめましょう。