小さな子どもがいる家庭では、ウォーターサーバーがあると便利ですが、いたずらややけどを防ぐ対策をする必要があると感じている人も多いでしょう。
そこで、ウォーターサーバーの周辺に柵を設置する方法など安全策について解説します。
子供はウォーターサーバーに興味津々
・子どもにとって水やお湯が出る場所は興味の的
→物が出てくるところや穴が開いている場所は興味を引きやすい
・子どもは大人のやることを真似してみたい
→自分でできたらうれしいので繰り返しやってみたい
子どもには簡単に触れないようにしておく必要があるのです。
ウォーターサーバー本体を柵で囲む方法
ウォーターサーバー本体回りを柵で囲む場合、柵の高さがある程度必要。
本体から少し離して柵を設置することで、小さな子供は触れなくなります。
ただし、あまり柵の位置を離しすぎると大人も使いづらくなるため注意が必要です。
ボトル交換のことも考えたうえで、柵を設置する位置や高さを考えることが大事であり、大人の力で動かせる簡易な柵でも良いが、小さな子どもが動かせないことは重要だといえます。
ウォーターサーバーではチャイルドロックが付いていることは必須
チャイルドロックが付いているウォーターサーバーを選ぶことは最低条件。
ウォーターサーバーによってチャイルドロックの仕様が異なります。
ウォーターサーバーを柵で囲んでも、チャイルドロックをかけ忘れないことが大事です。
子どもが柵をよじ登ったり、椅子を持ってきて上ったりすることも想定しておく必要があります。
チャイルドロックは温水側だけで良い?
やけどを防止する目的だけなら温水側にチャイルドロックが付いていれば大丈夫。
温水コックのチャイルドロックは定期的に確認が必要であり、使い続けていると劣化して作用しなくなることもあります。
水の出し方がわかると、いたずらで水を無駄に出すようになる可能性があるため、冷水側にもチャイルドロックがある方が安心です。
ウォーターサーバーを置いた部屋ドアに柵を設置する
例えば、キッチンにウォーターサーバーを設置する場合、キッチンの入り口に柵を設置して子どもには入れないようにしてしまう方法もあります。
ベビーゲートのようなものの設置が有効です。
ウォーターサーバーだけでなく、刃物や調理器具によるケガややけども同時に防げるでしょう。
ウォーターサーバーの周囲を柵で囲むよりも見栄えが良く、使い勝手が良くなります。
|
クリクラのチャイルドロックが安心
クリクラのチャイルドロックは経済産業省のお墨付き。
クリクラのチャイルドロックは、温水側は標準装備、冷水側は申し出によって無料で設置してもらえます。
チャイルドロック付きのレバーは、一旦上に持ち上げ奥に押し込みながら下げる動きが必要であり、幼稚園以下の子供には操作しづらく力も必要になります。
経済産業省が推奨するチャイルドロックの条件を満たしているため、子どもが居ても安心して利用できるでしょう。