北海道旅行ならではの目的の一つに流氷ツアーがあります。
どんな楽しみ方があるのか、また、服装などについても解説します。
北海道の流氷とは
北海道の流氷とは、海面を漂う氷のかたまりのことで、北海道では1月末〜3月上旬に見ることができます。
北半球の最南で流氷が見られるのが北海道であり、貴重です。
また、流氷以外に、オオワシ、オジロワシ、アザラシなどが見られる場合もあるでしょう。
流氷クルーズで楽しむ
流氷クルーズとは、流氷の海をクルージングすること。
流氷を削りながら進むため迫力があります。
流氷クルーズができるのはガリンコ号Ⅱ、おーろら号などがあり、主なコースは、ガリンコ号Ⅱで行く紋別や、おーろら号で行く綱走、一般の観光船でも可能な羅臼があります。
流氷ウォークで楽しむ
流氷の上を歩いて渡ることであり、防寒性のある特殊なドライスーツを着て流氷の海の中に浮くなどの楽しみ方もあります。
複数人で参加することが多いです。
流氷乗馬で楽しむ
馬に乗って流氷を見に行くツアーのこと。
乗馬初心者からベテランまで楽しめ、自然に触れながらのんびり乗馬を満喫できます。
流氷ツアーに参加する際の服装
北海道の流氷ツアーに参加する際は、防寒性のあるインナーを着用し、マフラーや手袋、イヤーマフなどは必須です。
防寒性があり、滑りにくい靴を履きましょう。スノーブーツなどが適しています。
また、ボトムは女性もパンツスタイルが必須。厚地のもので、アウターは丈を長めにするのがポイントです。
流氷ウォークの場合は服の上にドライスーツを着るため、温かく動きやすいニットなどを着用しましょう。
流氷ツアーの注意点
北海道の流氷ツアーは、天候やその年によっては流氷が見えないこともあり、当日になって予定が変更になる場合もあります。
さらに、カメラなどは、落としてしまうことがあるため、できるだけ持たないほうがよいでしょう。
流氷ツアーは旅行会社に相談してみよう
流氷は天候に左右されやすいため、当日の気象情報などがキャッチできることも大切。地元の旅行会社に相談してみましょう。