ヒョウモントカゲモドキ自体は本来無臭のため、臭い場合には何かしらニオイの原因があります。
そこで、ヒョウモントカゲモドキが臭い場合の原因と対処法を3つ紹介します。
ヒョウモントカゲモドキが臭い原因とは
ヒョウモントカゲモドキは、生体そのものにほとんどニオイがありません。
ヒョウモントカゲモドキは毛が生えていないため、ニオイを吸収することもないのです。
そのため、ケージからニオイがしていても、ヒョウモントカゲモドキが臭いわけではありません。
それでは、ヒョウモントカゲモドキが臭い原因は何なのか、主な原因を紹介します。
ヒョウモントカゲモドキのフン
肉食動物は、たんぱく質や油を消化するための酵素が多く、フンが臭いことが特徴です。
ヒョウモントカゲモドキも肉食や雑食のため、フンが臭い動物だといえます。
フンをすぐに処分していても、床材にウッドチップや敷砂を使っていると、フンのニオイが床材に吸収されており、「ヒョウモントカゲモドキが臭い」と勘違いすることがあるでしょう。
エサ
ヒョウモントカゲモドキに、野菜や人工餌をメインに与えている場合でも、ケージにエサが残っている場合はエサがにおうことがあります。
ケージ内でコオロギの死骸がないかをチェックしましょう。
また、ヒョウモントカゲモドキのケージ内だけではなく自宅の中に生餌が逃げていないか、死骸がないかを確認することも大切です。
ヒョウモントカゲモドキが臭いときの対処法
ヒョウモントカゲモドキが臭い、ケージがにおうという場合に、すぐにできる対処法を紹介します。
①エサとフンを片づける
エサとフンがケージ内にある場合は、すぐに片づけましょう。
日頃からすぐに片づける習慣を付けておくことも大切です。
また、床材はフンやエサのニオイが吸収される前に交換する必要があります。
ペットシートやキッチンペーパーを使用している場合には交換頻度が高いので良いですが、ウッドチップを使っている場合は2ヶ月~4ヶ月で床材をすべて交換しましょう。
②人工餌を取り入れる
ヒョウモントカゲモドキの場合は、レオパゲルを取り入れてみるのもおすすめです。
コオロギといった生餌と比較して、フンのニオイを軽減する効果が期待できます。
③爬虫類用消臭スプレーを使う
ヒョウモントカゲモドキに使用する場合、爬虫類専用の消臭スプレーを使いましょう。
天然成分のみが配合されているため、安全に使用できます。
ヒョウモントカゲモドキが臭いときは飼育方法を見直そう
ヒョウモントカゲモドキが臭い場合、ケージの掃除頻度が少ない可能性があります。
●フンや生餌の死骸
●ニオイを吸収している床材
●ケージ表面にこびりついた汚れ
これらを掃除することが大切です。
ヒョウモントカゲモドキが臭い場合には、飼育方法を見直して、飼い主さんもヒョウモントカゲモドキも快適に過ごせるようにしましょう。
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