今やネット婚ではネット招待状が主流となっていることも、ネット決済が利用される理由のひとつ。
ネットウエディングだけでなく、二次会や1.5次会でもWeb招待状を利用する人が多く、出欠の連絡とともに事前にネット上で料金を徴収するシステムが一般的になっています。
そのため、ネット婚の場合でも、Web招待状を送る際に引き出物のオンライン決済をセットで提供するケースが増えています。
そこで、オンラインウェディングのご祝儀の種類を紹介します。
楽天ペイやラインペイなど、おすすめ決済サービスをチェックしましょう。
ネット結婚式のご祝儀支払いに使える個人間送金サービス
ご祝儀のネット決済には、個人間送金が可能なサービスが必要です。
現在、多くのサービスが個人間送金に対応していますが、引き出物の支払い方法を選ぶポイントは、すでに多くのゲストが利用している可能性が高いサービスや、会員登録などの手間がかからず手軽に始められるサービスを選ぶことです。
個人間送金ができる主なサービスの中から、ふたりやゲストが使いやすいものを探してみましょう。
ラインペイ
送金額:最低1円から最高100万円まで
出金手数料:220円
その他の仕様:現金での引き出し/銀行口座への直接振込(振込手数料176円)/口座情報が不明でも電話番号と振込リンクで振込可能/メッセージと画像で振込/LINE Payパスワードでセキュリティ強化/請求書分割機能など
LINEを利用している人なら誰でも使えるLINE Payは、既存ユーザーも多く、宿泊客にも使いやすいです。
指定口座やセブン銀行ATMから現金を引き出したり、銀行口座に直接振り込んだりできるのも特徴です。
なお、振込はLINE Payの残高から行うため、クレジットカードでの振込はできません。
PayPay(ペイペイ
送金金額 1円以上10万円単位
出金手数料:ジャパンネット銀行0円、その他金融機関100円
その他の仕様:本人確認完了後、銀行口座への出金が可能/誤送金を防ぐパスコード設定/メッセージ追加機能/ヤフーオークションやPayPayフリマの売上もPayPay残高にチャージ可能
PayPayは提携店舗数220万店、利用者数2800万人以上と抜群の知名度を誇り、すでにダウンロードしている客も多いでしょう。
現金で引き出すのでなければ、本人確認なしで送金機能が使えるのもメリットです。
ただし、PayPay残高からの送金となるため、カード利用者がクレジットカードを使って送金することは難しいです。
(ヤフーJAPANカードはPayPay残高として送金できるが、引き落としはできない)
楽天ペイ
送金額:1,000円以上10万円単位
出金手数料:2019年3月18日より出金一時停止中
その他の仕様:楽天IDを持っていれば、楽天ペイアプリがなくてもネットで受け取り/リンク共有で送金などができる
楽天ペイで送金する際に利用する楽天キャッシュは、楽天カードだけでなく楽天銀行やラクマの売上からもチャージできるので、現金がなくても送金できるのが最大のメリット。
現在、出金機能は停止中ですが、楽天キャッシュは楽天市場などのネットサービスや楽天ペイアプリ提携店でも使えるので、利用シーンは多いです。
注意点としては、振込後72時間以内に入金されない場合は無効となり、再度手続きが必要となります。
ペイパル
送金額:1円以上100万円単位
出金手数料 5万円以上無料、5万円未満250円
その他の仕様 現金出金可能/口座情報非開示/マネープール(回収)機能
ペイパルは世界2400万店舗で利用できるグローバルで信頼性の高いオンライン決済手段。
手数料は499円かかりますが、海外送金ができるのも特徴です。
登録した銀行口座からの送金となるため、クレジットカード決済はできません。
また、登録できる銀行が首都圏の大手銀行とゆうちょ銀行に限られているため、地域によっては使いにくいと感じるゲストもいるかもしれません。
結婚式のご祝儀は楽天ペイやラインペイを活用しよう
ネットでお祝い金を送る方法は、Web招待などでパーティー費用を事前に支払った経験がある人に特に人気があります。
ネット婚のカジュアルな雰囲気にマッチしたご祝儀のやり取り方法として、ネット決済を検討してみてはいかがでしょうか。
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