モルモットの爪切りをしていると、誤って深く切り、血が出ることがあります。
そこで、モルモットの爪切りで血が出たときの対処法と、安全な爪切りの方法を紹介します。
モルモットの爪切りで血が出たらどうする?
モルモットの爪切りをしていて、血が出てしまうことがあります。
あまりにも深く切りすぎ、大量出血している場合には動物病院で診察を受けましょう。
感染症を起こすリスクがあります。
少し血管を傷つけた程度であれば、専用の止血剤を使って血を止められます。
止血剤が無い場合は、とりあえず布で抑えましょう。
それでも爪切りをした箇所から血が止まらないときには、動物病院で診てもらいます。
モルモットの安全な爪切りの方法
モルモットの爪は黒かったり色が濃かったりするため、どこまで血管が通っているのか分からないケースが多いです。
そのため、1㎜、2㎜程度切るようにしましょう。
爪の先を少しだけ切るイメージで、切りすぎないことが大切です。
また、ライトが付いている爪切りを使えば血管の場所を確認しやすいでしょう。
ライト付きの爪切りと、念のために止血剤を用意しておくと安心です。
止血剤は高めですが少量で止血できるため、モルモット1匹、生涯使えます。
モルモットの爪切りをするときの姿勢は?
モルモットの爪切りをするときには、飼い主さんが必ず床に座り、膝にタオルを敷きます。
飼い主さんが座ったり建ったりした状態では、モルモットが突然暴れた際に落下するリスクがあります。
そのため、必ず座って爪切りをしましょう。
モルモットを抱っこして仰向けの姿勢にして、爪を切ります。
どうしても暴れてしまう場合は、無理に力を入れて身体を固定しないことが大切です。
骨折すると命に関わるため、暴れてしまい爪切りができないときには動物病院で看護師さんに身体を保定してもらい、獣医師に切ってもらいましょう。
モルモットの爪切りで多少の血出ても大丈夫!止血剤は用意しておこう
モルモットの爪切りをしていて、誤って血管を傷付けてしまうことがあります。
痛みで鳴くことがあり、驚いて不安を覚える方も多いです。
また、痛い思いをすると「爪切り=痛いことをされる、恐怖を覚える」ということに繋がります。
モルモットの爪切りをする際にはライト付きの爪切りを使うと、モルモットに怖い思いをさせずに済み、爪切りを嫌がりにくくなるはずです。
止血剤を準備して、安全にモルモットの爪切りをしましょう。
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