免許の有効期間は変わる?免許更新の区分について

免許の有効期間は変わる?免許更新の区分について

                                                                  運転免許は一回取得したら一生使える資格ではなく、定期的に更新手続きが必要です。免許の有効期間に係る区分について説明します。

免許更新時講習とは

更新の機会に、新しくなった道路交通法や交通情勢の現状を把握し、これからの安全運転に役立てるために受ける講習のことです。
交通事故の実例や交通マナーや危険予知などがまとめられているビデオを見て、講師の方の講義を聞く、といった内容。
免許を更新しなければならない年の誕生日の35日前までに、お住まいの都道府県の公安委員会から「運転免許証更新のお知らせ案内」のハガキが自宅へ送付されてきます。
ハガキには更新場所、更新期間、受付窓口、受付日時、講習区分、講習時間、手数料、当日の持ち物・必要なものなどが記載されているため必ず確認しておきましょう。

4つの講習区分について

講習区分は更新時の年齢、免許の継続年数、違反や事故歴の有無によって4つに分けられます。
それぞれの講習区分で、講習時間及び内容が違うのです。
優良運転者講習(優良講習)、一般運転者講習(準優良講習)、違反運転者講習(通常講習)、初回更新者講習(初回講習)の4つになります。


優良運転者講習(優良講習)の内容について

対象者
・更新期間が満了する日における年齢が70歳未満
・運転免許継続年数が5年以上
・更新時の誕生日の40日前から過去5年間に違反や事故歴がない
・優良運転者は事故を起こす確率が少ないという判断から講習内容も簡素化され、受講時間も短く設定されている。
・道路交通法の変更点や法令に関する講義
・ビデオによる最近の交通事情解説及び交通安全の注意喚起
・受講時間は30分程度
・受講後に有効期限表記部分が金色の免許証(ゴールド免許)を取得できる。
・更新手数料3,000円(2018年4月現在)※条例によって定められているため、住んでいる都道府県によって料金や期間などが異なる。

一般運転者講習(準優良講習)の内容について

対象者
・更新期間が満了する日における年齢が70歳未満
・運転免許継続年数が5年以上の人
・更新時の誕生日の40日前から過去5年間に軽微な違反(3点以下)が1回で事故歴のない人
・一般運転者講習では、優良講習に加えて運転者の質の向上・安全運転に必要な知識などの講義が行われている。
・道路交通法の変更点や法令に関する講義
ビデオによる最近の交通事情解説及び交通安全の注意喚起運転する時の心構え、義務などに関する講義
・受講時間1時間程度
・更新手数料3,300円(2018年4月現在)※条例によって定められているため、住んでいる都道府県によって料金や期間などが異なる。

違反者講習(通常講習)の内容について

対象者
・更新期間が満了する日における年齢が70歳未満
・運転免許継続年数が5年以上
・更新時の誕生日の40日前から過去5年間に軽微な違反(3点以下)が2回以上ある人や4点以上の違反または事故歴がある。
・違反歴のある運転者は、今後も事故を起こす可能性を考慮して、優良講習に比べて時間、受講項目ともに多くなっている。
・道路交通法の変更点や法令に関する講義
・ビデオによる最近の交通事情解説及び交通安全の注意喚起
・最近の交通事故傾向についての講義
・交通事故を起こしてしまったときの対処法についての講義
・交通事故を未然に防ぐための安全確認、危険箇所の把握に関する講義
・受講時間2時間程度
・更新手数料3,850円(2018年4月現在)※条例によって定められているため、住んでいる都道府県によって料金や期間などが異なる。

初回更新者講習(初回講習)の内容

対象者
・更新期間が満了する日における年齢が70歳未満
・運転免許継続年数が5年未満。
・違反や事故歴がない方または軽微な違反(3点以下)が1回で事故歴がない。
・軽微な違反が2回以上または事故歴がある場合は、初回の更新であっても違反運転者講習の区分になる
・一般的に初めて運転免許を更新する人の事故率が高いため、違反を起こしていなくても違反者講習と同じ受講内容
・受講時間:2時間
・更新手数料3,850円(2018年4月現在)※条例によって定められているため、住んでいる都道府県によって料金や期間などが異なる

免許の更新ができる場所について

免許の更新場所も区分によって変わってきます。
運転免許試験場、運転免許更新センター、警察署のいずれかで更新でき、運転免許試験場は区分に関係なく申請可能です。
運転免許更新センターは優良運転者講習、一般運転者講習及び高齢者講習のみ可能。
警察署で更新可能なのは優良運転者講習及び高齢者講習の人のみとなります。

更新手続きを忘れないように

免許の講習区分によって所要時間や更新手数料、更新年数までが変わってしまいます。安全運転を心がけてゴールド免許を目指しましょう。また、免許の更新期間になったら早めに手続きを終わらせるように心がけることも大切です。


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