ケーキの中でも、チーズケーキは作りやすいケーキです。
家庭で作る方も多く、レシピサイトやブログにはアレンジされたレシピも沢山投稿されています。
しかし、「なぜか美味しくできない」とう悩みを持っている方も多いです。
家庭でチーズケーキを美味しく作るためのポイントや、失敗してしまう理由などを見て行きましょう。
チーズケーキを滑らかな食感に仕上げるポイント
チーズケーキは、基本的に必要な材料をしっかりと混ぜ合わせて焼くだけです。
失敗する要素が無いようにも思えますが、実は少しの手間を惜しむことが失敗に繋がります。
自宅でチーズケーキを作る際に多い失敗としては、食感に滑らかさがない、適度にしっとりとしたケーキには仕上がらず水気が多いというものです。
これらは、卵とクリームチーズ、生クリームや砂糖を混ぜる段階で失敗をしています。
ポイントは、冷えた材料を混ぜないことです。
直前まで冷蔵庫に入れていたクリームチーズは、卵や砂糖と混ざりにくくなります。
焦ってしまうとしっかりと混ざらず、ダマになったままというケースもあります。
食感が滑らかなチーズケーキに仕上げるためには、材料を丁寧にしっかりと混ぜる事が大切です。
良く混ざるように、作り始める1時間前に冷蔵庫から出して常温に戻しておきましょう。
もしくは、電子レンジで柔らかくなるまで温めます。
卵は少量ずつ加えて混ぜる事で、ダマになりにくいです。
チーズケーキの中まで火が通らない場合のポイント
チーズケーキを作る際に多い失敗の1つが、表面がしっかりと焼けていても、中が焼けていないというものです。
これは、オーブン自体に原因がある可能性が考えられます。
実は、オーブンごとに温度設定が多少異なり、温度を設定したとしても多少のズレが生じる場合があります。
何度もケーキを焼き、オーブンの温度設定を見極める必要があるでしょう。
レアチーズケーキを美味しく作るポイント
レアチーズケーキは、ゼラチンを使用して焼かずに作るチーズケーキです。
土台となる生地をアレンジできるため、家庭の味を楽しめるチーズケーキでもあります。
レアチーズケーキは、生地が固まらず崩れてしまう、生クリームを混ぜる合わせる事ができないという失敗も多いケーキです。
レアチーズケーキは、ゼラチンの使用方法がポイントとなります。
ぬるま湯で溶かさなければ、きれいに溶かすことができません。
最初の段階でクリームチーズとゼラチンを混ぜ合わせてしまうと、クリームチーズが固まるため生クリームと混ぜ合わせる事ができないという性質があります。
ゼラチンを加えた後は時間との勝負です。
すぐに生クリームと混ぜて、完成させましょう。
土台に使用する生地は、タルトであってもクッキーであっても、バターの量を多くすることがポイントです。
しっかりと固めてから、チーズを流し入れましょう。
自家製チーズケーキは簡単に成功する
自家製チーズケーキは、少しの手間や工程の間違いによって失敗します。
難しいと感じる方も多いかもしれませんが、実は最も簡単に作ることができるケーキです。
チーズケーキを美味しく作るためのポイントを押さえて、家庭でオリジナルチーズケーキを楽しんでください。