介護福祉士の給料は?資格があると高くなる?

介護福祉士の給料は?資格があると高くなる?

                                                                  ニーズが高まっている介護の現場。そこで働く介護福祉士も不足しているとされ、求人が多く出されています。この記事では、介護福祉士の平均給料と資格があると有利なのかについて紹介します。

介護福祉士の主な仕事

・介護福祉士は、高齢者や障害がある人の介助を行う人のこと
・身体介助や生活介助、家族から相談を受けてアドバイスをするなどの仕事が主となる
・要介護者が快適に過ごせるように社会活動の支援をする仕事もある
・立場によっては、チームマネジメント業務を担うこともある
・夜勤や休日の出勤がある場合もある

介護福祉士などの介護職員の平均給料

・厚生労働省の調査によると、平成29年の介護職員の平均基本給は179560円
・平均給料に手当てなどを含めた平均は297450円となり、平成28年の平均と比べると13660円高くなっている
・非常勤者の時給は、1110円が平均

介護福祉士の資格があると給料が高い?

介護福祉士の資格を持っていなくても、介護職員として従事することは可能。
資格があると、資格手当がつくことが多いです。
資格手当の金額は、事業所によって異なります。(3千~1万円ほどのケースが多い)資格の種類によっても、手当の金額や待遇が違うでしょう

介護福祉士の給料がアップする可能性?

介護離職ゼロに向けた対策として、2019年10月より施行されました。介護サービス事業所で勤続年数が10年以上となる介護福祉士は、月額8万円増または年収440万円以上となる処遇改善を行います。
また、介護職員処遇改善加算として、加算届出をした事業所は一人あたり月額12000~37000円給料を上げることが可能です。 

介護の現場で役立つ資格とは

介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修といった資格も用意されています。(従来のホームヘルパー資格にあたるもの)
介護福祉士は国家資格で、養成施設や福祉系の高校を卒業して取得するか実際に働きながら取得する資格。
介護福祉士のさらなるキャリアアップとして、社会福祉士や介護支援専門員(ケアマネジャー)といった資格も用意されています。

介護福祉士でキャリアアップしよう!

介護福祉士になると、介護の現場でさらなるキャリアアップを見込むことができます。給料アップにもつながるので、資格の取得をめざしてみましょう。


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