【実体験】老犬・老猫介護のために仕事を休むのはおかしい?両立する方法

【実体験】老犬・老猫介護のために仕事を休むのはおかしい?両立する方法

犬・猫の平均寿命が延び、ペットの介護に直面する人が増える中、老犬・老猫の介護と仕事の両立は思った以上に難しいと感じている人が多いようです。

老犬・老猫の介護のために仕事を休むことについて、社会はどう考えているのでしょうか。

介護と仕事の両立は可能のか、愛犬のそばで介護をしたいから仕事を辞めたいけど、生活もあるし、簡単には決断できないと悩む方も多いでしょう。

今回は、老犬介護のために仕事を休んだ筆者の体験談と、両立の方法について解説します。

現在、老犬・老猫の介護で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

老犬・老猫介護のために仕事を休むのはおかしい?

老犬・老猫介護のために仕事を休むのはおかしいことではありません。

介護をしていれば、仕事を休まなければならないこともあるでしょう。

また、老犬・老猫の状態によっては仕事を続けることが難しい場合もあります。

それぞれの人がそれぞれの事情で判断することですから、何もおかしなことではありません。

ただ、ペットに理解のある人ばかりではないので、必ずしもスムーズにいくとは限りません。

賛否両論あります。


老犬・老猫介護のために仕事を辞めたり休んだりする権利はある

老犬・老猫介護のために仕事を辞めたり休んだりする権利はあります。

有給休暇を取得し、仕事を辞めることは従業員の権利であり、ペットのためであれば法的に問題はありません。

近年、「ペットは家族」という考え方が広まっています。

ペット関連企業が「ペット特別休暇」を導入したり、老犬・老猫介護や犬の病気に理解のある職場も増えています。

一方で、人手不足の職場やペットに詳しくない人には理解されないことも……。

犬のために休むことを嫌がる人は一定数います。

はっきり老犬・老猫介護と言うより、家庭の事情と言った方がお互い楽な場合もあります。

老犬・老猫介護のために有給休暇を使ったり、仕事を辞めたりする権利はありますが、職場によって理解度は大きく異なるようです。

筆者は、「家庭の事情」と話して有給休暇を取りました。

老犬・老猫介護と仕事の両立は可能か?

老犬・老猫介護と仕事の両立は大変ですが、両立している人もいます。

愛犬をずっと見守り、介護してあげたいが、仕事を辞めて収入がなくなってしまっては生活が成り立たないという人もいるでしょう。

実際に老犬・老猫の介護には、病院代やおむつ代などお金がかかります。

仕事を辞めて介護に専念するのはなかなか難しいものです。

また、再就職の際も、老犬・老猫の介護のために前職を辞めたことを理解してもらえない可能性もあります。

すぐに仕事を辞めずに、まずは働きながら老犬・老猫の世話ができる自分に合った方法を考えましょう。


働きながら老犬・老猫を介護する方法

仕事をしながら老犬・老猫を介護する方法を見てみましょう!

●ペットシッターや訪問ペットケアを利用
●老犬・老猫介護施設を利用
●リモートワークが可能な会社や自宅近くの職場に転職

ペットシッターや訪問ペットケアを利用

投薬やオムツ交換など、愛犬の世話をしてくれる人が必要な場合は、愛犬に必要なケアに詳しい人に依頼しましょう。

また、獣医への通院を代行してくれるところもあります!

訪問診療の場合、1時間5,000円程度で、交通費もかかります。

老犬・老猫介護施設を利用

老犬・老猫介護施設でも、長期滞在や日帰りなど、さまざまなプランを用意しています。

日帰りは3,000円程度、宿泊は5,000円程度、年間50~100万円程度かかりますが、24時間体制で愛犬を預かってくれるのは心強いです。

ただし、ペットシッターや介護施設は費用が高いというデメリットがあります。


転職をする

転職をする方法もありすが、必ずしも再就職できるとは限らず、キャリアを諦めなければならない場合もあります。

しかし、在宅勤務なら、愛犬を見守りながら仕事ができます。

近くに職場があれば通勤時間も短く、休憩時間に帰宅できれば愛犬・愛猫が家で一人で過ごす時間も減ります。

ペットカメラを上手に活用している人は多いです。

筆者も、ペットカメラを活用しました。
実際に使っていた商品は、これです。↓

安いペットカメラは「サブスクリプションへの加入が必須」などの条件があるかもしれません。

値段だけを見ず、機能性やサービス内容を確認しましょう。

老犬・老猫の介護と仕事の両立は可能ですが、簡単ではありません。

そのためには、周囲の理解と協力が必要です。

また、飼い主がストレスをためないように、周囲の助けを借りたり、リフレッシュしたりすることも大切です。

介護は終わりのない仕事のように思えるかもしれませんが、年をとっても愛犬・愛猫はかわいくて愛おしい存在です。

愛するペットの介護は精神的にも肉体的にもとても大変なことなので、辛くなったら一人で悩まず、獣医師などの専門家に相談しましょう。

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