イエアメガエルが床材に潜る理由は？湿度・温度管理｜飼育環境の基本

イエアメガエルは、樹上性のカエルの中でも飼育が簡単な部類に入るので、樹上性のカエルを飼ってみたいという方におすすめです。

今回はイエアメガエルの飼育方法について紹介するため、飼育に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

イエアメガエルの飼育環境について

　
イエアメガエルは丈夫なカエルですが、飼育する際には温度と湿度の管理をしっかりと行いましょう。

乾燥には強いのですが、乾燥しすぎたり、水分が不足すると皮膚病になることがあります。

適度に霧吹きをして湿度を保つようにしてください。

イエアメガエルの飼育温度について

イエアメガエルは暖かい環境を好むため、温度が下がりすぎないように管理しましょう。

イエアメガエルにとっての適温は25度前後です。

温度が下がりすぎないように、電球や爬虫類用のパネルヒーターなどを利用しましょう。

飼育時の湿度

イエアメガエルは湿度の高い環境を好みます。

常に高湿度である必要はありませんが、湿度は70％以上が望ましいです。

湿度が下がらないように毎日霧吹きをしてあげましょう。

また、湿度が高い環境を好みますが、湿気が多いと雑菌が繁殖しやすくなるので、風通しの良いケージを使用しましょう。

イエアメガエルが土に潜る理由は湿度が影響

保湿性の高い床材の方が湿度が下がりにくいので、キッチンペーパーよりもヤシ殻の土がおすすめです。

イエアメガエルが土に潜る原因は湿度不足であることが多いです。

また、安心して眠れる場所がないことも考えられます。

暑さには多少強いですが、寒さには弱いので、冬場は温度が下がりすぎないように注意しましょう。