イエアメガエルの腹水症の原因は?治療法や検査方法

イエアメガエルの腹水症の原因は?治療法や検査方法

イエアメガエルのお腹が膨らむ腹水症では、検査と治療を行う必要があります。

実際にどのような治療を行うのかや、腹水症の原因を紹介します。

イエアメガエルの腹水症の一般的な治療法

犬や猫で行うような超音波検査に加え、より詳細な検査を行って原因を特定できれば理想的です。

しかし、イエアメガエル(両生類)の場合、現時点では対症療法しかありません。

イエアメガエルがショック状態に陥らないよう、超音波を使いながら慎重に腹部を穿刺し、腹水を吸引します。


体長が小さいイエアメガエルの腹水症治療

一般的には、哺乳類用の希釈した電解質溶液に一定時間浸します。

腹水は浸透圧の差を利用して、少しずつ排出されます。

小さい個体では、一気に抜くとショック状態になる可能性があり、針を刺して内臓を傷つける可能性もあります。

イエアメガエルの腹水症の原因

腹水の原因としては、心不全、肝不全、腎不全、代謝性疾患、腫瘍、細菌やウイルスの感染などが考えられます。

しかし、原因を特定するための検査を行えないため、投薬治療をしながら様子を見ることが一般的です。

治療方法のほか、リスクも説明してくれる動物病院で治療を受けましょう。

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