不正アクセス防御対策の方法とポイント

不正アクセス防御対策の方法とポイント

                                                                  企業に欠かせない存在であるパソコンなどのインターネット機器は、どれも少なからず不正アクセスの被害を受ける可能性があります。この記事では、不正アクセスの詳細について解説し防御対策を紹介します。

不正アクセスとは

・アクセス権限を持っていない人が、無断でサーバーや情報システムへのアクセスをする行為
・サーバーや情報システムへの侵入やなりすましも、不正アクセスとなる
・アクセス権限を持つ人のIDやパスワードを、本人の許可を得ずに使用することも不正アクセスとなる

不正アクセスは犯罪行為

不正アクセスはさまざまな犯罪を引き起こす可能性があるため、日本では法律によって禁止されています。
2000年に施行された「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」により、不正アクセスは違法行為となるのです。
違反した場合には、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。

不正アクセスによる被害の実例

・個人情報などのデータを盗まれる
・ネットバンキングなどの不正アクセスにより、金銭やポイントを盗まれる
・更なる不正アクセスのためのルートとして使われ、実質的な被害がなくても加害者として疑われる場合もある

不正アクセスは草加傾向にある

不正アクセスの届け出件数は増加傾向にあり、届出者としては、一般法人が過半数を占めています。
中でも、なりすましによる被害が多いです。

パソコン以外でも不正アクセスの被害に遭う

不正アクセスの対象は、インターネットに接続できるすべての機器であり、スマホやタブレットも例外ではありません。
企業としては、パソコンや企業用のモバイル端末だけでなく、社員が企業のパソコンと自分のスマホを何かしらの理由で接続する可能性も考えられるため、社員が使用するスマホなどにも注意喚起すると安心です。

不正アクセス被害の確認方法

・セキュリティソフトでのチェック
・自分のIDのログイン履歴と、実際に自分がログインした時間が合っているか照合する
・ネットバンキングなどを利用している端末は、ログイン履歴のチェックと残高のチェック

被害に遭った際の対処法

・企業内で情報共有し、被害に遭っている端末を限定して隔離する
・社員が使用しているパスワードを複雑なものに変更してもらう
・実質的な被害が確認されている場合には、警察に連絡する

不正アクセスは防御対策を徹底しよう

防御対策としては、セキュリティソフトの導入が欠かせません。
不正アクセスの手口はどんどん巧妙化していくため、OSやソフトを常に最新の状態へバージョンアップすることも大切です。
また、社員のセキュリティ意識の向上を働きかけることも欠かせないでしょう。

不正アクセスを防ぐ方法

・パスワードはサービスごとに少しずつ変え、それぞれ複雑なものに設定した上で定期的に変更する
・ログインのための情報は端末に保存しない
・2段階認証や2要素認証を活用する
・無線LANを使用する際は、WPA2を利用する(現在もっとも強固な暗号化技術が使われているため)

不正アクセスによる被害は計り知れません。
実際に被害に遭ってしまってからでは取り返しのつかないことも多いので、日頃からしっかりと対策を取り入れていきましょう。


ビジネスカテゴリの最新記事