フレンチブルドッグは短毛種であるため、定期的なシャンプーは必要ありません。
しかし、毛並みも良くニオイも気にならない愛ブヒにしたいという飼い主さんも多いはず。
また、皮膚炎になると定期的なシャンプーが必要になる場合もあります。
フレンチブルドッグをお風呂に入れる際のポイントを紹介します。
フレンチブルドッグはいつお風呂に入れる
汚れが気にならなければ、2週間に1度程度で良いでしょう。
多くても10日に1度程度にしておきます。
皮膚病になった場合、薬用シャンプーの処方とともに獣医師からの指示があります。その場合は、医師の指示に従ってください。
フレンチブルドッグは皮膚が弱いため、一般のペット用シャンプーを使用すると皮膚炎を起こす可能性もあります。シャワーやタオルで擦ることによる乾燥も、皮膚に悪影響となります。
清潔にしようと、神経質にはならないようにしましょう。
フレンチブルドッグのお風呂グッズ
ブラシ、タオル、シャンプーを用意しておきます。
ブラシは抜け毛を流しやすくするため、シャンプーは短毛種用のもの、もしくは病院で処方されたものを使用します。人間用のシャンプーは成分も異なるため、使用しないようにします。
しかし、皮膚の状態が気になる場合はシャワーだけでも有効です。
また、ドライヤーは皮膚を乾燥させてしまうため、しっかりとタオルドライをしてあげると良いでしょう。
吸水性に優れたタオルを数枚用意し、優しくタオルドライをしてあげます。
顔にシャワーを当ててしまうと、鼻や耳に水が入ってしまい危険なため、顔は濡れたタオルで拭くように洗います。小さなタオルも用意しておくと良いでしょう。
フレンチブルドッグをスムーズにお風呂に入れるために
シャワーの音や、馴染みのないお風呂場という場所はフレンチブルドッグにとって恐怖や警戒の対象となります。予め慣れさせておくことも大切です。
いきなりお風呂場へ連れて行きシャワーを当てるのではなく、数日前からお風呂場を見せておいたりシャワーの音を近くで聞かせてあげます。
怖い場所ではないということを印象付けておくことで、実際にお風呂に入れる際にもスムーズになるはずです。
フレンチブルドッグをお風呂に入れる際の注意
シャワーの温度は36度程度のぬるま湯に設定します。顔に直接かからないよう注意をしましょう。
足から濡らして行き、お尻から首にかけてゆっくりとシャワーを当ててあげます。突然頭からシャワーを当ててしまうと、フレンチブルドッグが驚き恐怖を与えることにもなります。
シャンプーを使用した場合には、すすぎ残しの無いようにしましょう。皮膚に付いたままになってしまうと皮膚炎などのトラブルとなります。特に顔のシワは濡れタオルで丁寧に拭き、汚れやシャンプーが残らないようにします。
まとめ
フレンチブルドッグは顔のシワが特徴。このシワには汚れが溜まりやすく、細菌も繁殖しやすくなります。涙や毛などの原因ともなるため、清潔にしてあげることを意識しましょう。
お風呂が好きな犬は少ないため、最初は怖がるかもしれません。飼い主さんが優しく声をかけながら、丁寧に洗ってあげましょう。
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